落合山林の季節の話題をお送りします

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ヤマジノホトトギス

  • 2011年09月12日

カラフルな花が特徴的なユリ科の山野草です。
やせ地の暗い林下に自生し、花は2日間といわれます。

林道の草刈り途中に見つけましたが、赤土で他の雑草が育たないような場所でした。
競争相手は少ないでしょうが、わずかな日照と養分で生きている生命力を感じました。

花に出会えれば、その色や形の珍らしさから覚えやすい種でしょう。
ホトトギス(鳥)の胸には斑点があり、この花の名前の由来になっているようです。 記事詳細へ

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ハクウンボク

  • 2011年06月21日

里山の近くを走れば法面から垂れ下がる白い花が見られます。
名前の由来は白い雲からで、花の数が多すぎるために景色に溶け込みすぎて
案外目に留まりにくい花です。

エゴノキとは近縁種で花期も咲き方も良く似ています。
恥ずかしながら、どちらも咲いているときよりも
雨に打たれて道路を白く染めた後に気付くことが多いです。 記事詳細へ

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ヤマツツジ

  • 2011年06月08日

新緑に映える花が増えてきました。
ヤマツツジもその一つ。

一般的に見られるヤマツツジは、もう少し花びらが波打ってラッパ型に開くのですが、
ここでは日照が少ないせいか、こぢんまりと咲きます。

5枚の花びらのうち一つに見られる濃い赤の模様は、虫に蜜の位置を知らせている
と言われています。

花言葉は「燃える思い」 記事詳細へ

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コバノミツバツツジ

  • 2011年04月25日

岡山の春でサクラの次といえばこの花。
身近な里山ではあちこちに見られます。

既に三つ葉を広げそうですが、1週間前であれば花のみが咲き、
木全体が薄紫色で遠目からでもよく映えます。

数日間、雨に打たれましたが花はほとんど散っていません。 記事詳細へ

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ショウジョウバカマ

  • 2011年04月14日

名前は聞いたことがある花ですが、実物を見たのは初めてでした。
やや苔むした北向きの急勾配の斜面にひっそりと自生していました。

日当たりが良くないせいか、葉の色が赤く変色しています。
日本中で見られますが、土地によって春から初夏と花期に差があるようです。

花言葉は希望。 記事詳細へ

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