落合山林の季節の話題をお送りします

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ビワ

  • 2021年06月20日

自生している木ではありませんが、
15年ほど前に仕事で牛窓の支障木伐採をした際、林床に生えていたビワの実生を持ち帰って植えたものです。
樹高は4~5メートルに育ちましたが、一度も実を付けなかったので
雄木かなと思っていたのですが、作冬に初めて剪定をしていました。
その効果なのかどうか分かりませんが、初めて実をつけ、驚いています。


一部、 野鳥にかじられた跡もあったので、5房程を使用済み封筒をかけて保護しました。
黄色く色づいた実をかじるとほんのり甘く、梅のような酸味がありました。
一週間後が楽しみだな~。

【2021.6.20 落合山林】 記事詳細へ

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カイツブリ親子

  • 2021年06月09日

ダム沿いを通う仕事中にカイツブリの親子を確認したので、昼休みにこっそり撮影。
警戒心が強いため、陸を低い姿勢で移動しながらなるべく近づきました。

今年は無事に2羽のヒナがかえったようで、親鳥の後をついて泳ぎます。
幼鳥はまだら模様で地味な色ですが、成長すると目がくっきりと目立つ柄になります。

夕方もう一度確認に行くと、親とはぐれたようで、しきりに鳴いていました。
潜水して泳ぐときにはカエルのような伸びやかな泳ぎをし、数メートル先に顔を出します。

【2021.6.9 落合山林】 記事詳細へ

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野イチゴ類

  • 2021年06月06日
山にイチゴがたわわに実っています。

赤いのはクサイチゴ。


オレンジはナガバモミジイチゴ。

どちらも生で食べることができ、やさしい甘さで美味しいです。
動物や野鳥、昆虫も大好きな実です。

【2021.6.5 落合山林】
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コゲラ

  • 2021年05月20日

日本で見られる一番小さなキツツキです。
大きさはスズメほど。

幹の中に潜む昆虫などを捕食しますが、ドラミングの音を聞くと
よく脳しんとうを起こさないなと心配になるほど突っつきます。

体に似合わず鳴き声も力強く、姿は見えずとも存在を確認できます。

【2021.5.20 真庭市西河内】 記事詳細へ

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ギンリョウソウ

  • 2021年05月17日

別名ユウレイタケと呼ばれるが、キノコではなく腐生植物。
葉っぱらしきものは付いているが葉緑素を持たないため自分では光合成できず
菌類を介して樹木より栄養をもらって生育する。

落ち葉が溜まったような湿り気のある暗い林床で見られ、
見つけた際にはついつい見入ってしまう。
松茸シーズンにも同様の個体を見ることがあるが、秋に見られる方はギンリョウソウモドキ。

【2021.5.15 落合山林】 記事詳細へ

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