落合山林の季節の話題をお送りします

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魚群

  • 2019年12月11日




カワムツでしょうか。山荘前のダム湖に渦を巻くように泳いでいました。
ざっと数えて数千匹。

魚は何年に一度が急激に個体数が増えることがありますが長くは持ちません。
コイやサギのエサになってしまい、近年ではカワウによる大量食いが問題となっています。


【2019.12.9 落合山林】 記事詳細へ

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アサギマダラ

  • 2019年10月06日


名前の由来は透き通った羽が浅葱色(あさぎ色)をしていること。

アサギマダラといえば、長距離を移動するため羽にマーキングをして
個体識別が行われる場合もあります。この小さな体で1,500キロメートル以上
移動するともいわれ、愛好家も多いです。

また、オスには重要なフェロモンを作るためにフジバカマの蜜が必要です。
このチョウを呼び寄せるため、昨秋、近所の方にフジバカマを株分けしてもらい植えました。
10日ほど前に開花し、今か今かと待っていたところ、10月6日初確認です。
どのくらい滞在するか、何羽きてくれるか、とても楽しみです。

【2019.10.6 落合山林】 記事詳細へ

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ツルニンジン

  • 2019年09月24日
松茸シーズン前になると林道の草刈りをしながら、山野草を目にすることが多くなります。
毎年通っている場所でも日当たりなどの条件が変わることで、初めて見るものも出てきます。


ツルニンジンはツル性の多年草で釣り鐘状の花を咲かせます。
花が咲く前の蕾は鈴なりについてホオズキを思わせます。

このような発見がつらい草刈り作業が少しだけ和らぐ瞬間です。


【2019.9.19 落合山林】 記事詳細へ

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アオダイショウの抜け殻

  • 2019年09月14日
ヘビ多発中です。

落合山荘の裏で見つけた全長187センチメートルの抜け殻です。
付近には黒光りするアオダイショウがその場にいてまさに脱ぎたて。
しっとりとした手触りと、独特の臭いは初めての出来事でした。

以前にも紹介しましたが、ヘビの脱皮はストッキングを脱ぐように裏返しに脱ぎます。
手がないため、地面などの抵抗を利用してまさに“這いずり出す”のです。
途中で切れることもありますが、頭からしっぽの先までつながった一本物は見ごたえ十分。
数年後は2メートル超えかも。

【2019.9.11 落合山林】 記事詳細へ

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ヤマカガシ幼蛇

  • 2019年09月11日

ヤマカガシは沖縄諸島を除く本土に生息する2種類の毒蛇のうちの1種です。
実は近年まで有毒とは知られていなかったそうです。

ヒキガエルを捕食することで毒を蓄積していることが分かっていますし、
噛まれると血が凝固する性質があるようなので怖いですよね。

こちらはまだ30㎝以下の幼蛇。
黒×赤模様ですが、黒×青だったり真っ黒タイプがいたりと
色彩豊かなヘビでも知られています。

個体数は減少傾向にあると言われますが、実は落合山林で最も多く出会うヘビです。

【2019.9.8 落合山林】 記事詳細へ

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