落合山林の季節の話題をお送りします

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カイツブリ営巣

  • 2022年10月02日

ダム水面にカイツブリのつがいが営巣しています。
車で通りながら見る分にはいいのですが、止まって観察しようとするものならば
すぐさま潜ってしまい、しばらく上がってきません。

カイツブリの巣は水面に浮かぶ枝や葉っぱを集めて作られます。
陸生の肉食動物からは避難できますが、今日のような日差しの強い日中は何とも暑そうです。

【2022.10.2 落合山林】 記事詳細へ

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カジカガエル

  • 2022年07月09日

勝手口付近で確認したカエルですが、カジカガエルのメスだそうです。
体長6~7センチ、見慣れない地味な色にギラッと輝く目玉、
オスは見たことがありますがメスは初めて見ました。

カジカガエルといえば、オスは5月頃から事務所前の川で良く鳴いています。
そろそろ繁殖活動も終わり、山へ帰っていく途中だったのかもしれません。

岡山県レッドデータブック準絶滅危惧。

【2022.7.6 落合山林】 記事詳細へ

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巣立ちびな

  • 2022年07月01日

毎年、落巣した巣立ちびなを見ます。
かわいそうだからと拾ってはいけません。どこかで親鳥が見守っている可能性大です。

この雛は社有林林道で目撃し、車で轢きそうになりました。
まだ上手く飛べないので道をぴょんぴょん跳ねているのです。
前日夜中に夕立があったので、巣から落とされてしまったのかもしれません。
種別は判明できませんが、辺りではヒヨドリが鳴いていました。

産まれたからといって確実に育つとは限らないのが自然界です。

【2022.6.25 落合山林】 記事詳細へ

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モリアオガエル産卵

  • 2022年06月11日
モリアオガエルの卵塊を確認してから一週間、産卵が止まりません。

前日夕方から降った雨に刺激され、メス1匹にオス3匹が群がっています。


翌朝も隣のカキの木に産卵。
つがいに見えますが、葉っぱの向こう側にオスがもう一匹います。

池の近くの木に目を凝らすと、枝で休む個体を確認できます。(モリアオガエルのオス)

月曜日に4つだった卵塊は、今日時点で8卵塊まで増えました。
まだまだ増えそうで、池が飽和状態になりそうです。
最近は山林メンバーも朝と夕方に卵塊数をチェックするほどになっています。

【2022.6.11 落合山林】 記事詳細へ

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モリアオガエル卵塊

  • 2022年06月06日

2年前に作った人工池に念願のモリアオガエルの卵塊を確認できました。
モリアオガエルは岡山県レッドデータブックで絶滅危惧Ⅱ類に指定されている種で
水面上にせり出した枝に泡で包まれた卵塊を産みつけます。

昨晩の雨が刺激となり複数匹による繁殖活動で合計4つの卵塊を確認しています。
一つの卵塊には卵が数百個といわれるため、この直径2メートルほどの小さな水場に
2,000匹ものオタマジャクシが落下するようになるでしょう。
そしてそれらを狙うアカハライモリやヤマカガシも見かけるようになるでしょう。


【2022.6.6 落合山林】 記事詳細へ

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