落合山林の季節の話題をお送りします

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オオムラサキ

  • 2016年07月08日


作業中に重機のバケットに飛んできました。
紫色の鮮やかな翅を広げているところが撮れなかったのが残念ですが、
日本の国蝶・オオムラサキです。

一般的な蝶よりも足や口吻が太く、たくましく見えます。
雑木林を好み、樹液をめぐってはスズメバチとも互角に争います。

飛び方は力強く、蝶のような軽やかさではなく鳥が羽ばたくようなイメージです。 記事詳細へ

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アキアカネ

  • 2015年10月08日


いわゆる赤とんぼです。
歌になるほど日本人にはなじみ深いトンボですが、
個体数は減少傾向にあるようです。

全長は4cm弱とイメージよりも小さい印象。
カメラで近づくと逃げますが、車のアンテナや三角コーンなど
とがったものが好きなようですぐに戻ってきます。

秋を感じさせる昆虫です。

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キアゲハの幼虫

  • 2015年06月10日
落合山荘の庭でウドの葉を食事中でした。
一株に三匹が群がっていますが、隣の株にも一匹いました。



アゲハ蝶の幼虫は種類によって模様が違いますが、食べる草も異なります。
キアゲハはセリ科の植物を、クロアゲハはサンショウの葉を好みます。
食べるスピードはとても速く、あっという間に丸裸にしてしまうほど。

アゲハの種類が多いのも、餌となる植物が豊富な証拠です。 記事詳細へ

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モンキアゲハ

  • 2014年05月29日

雨が止んだ翌日、飛べなかったうっぷんを晴らすかのようにたくさん見られました。
夢中で花の蜜を吸うもの、地面に降りて水を飲むもの様々です。

名前から想像する黄色は見られませんが、白い斑紋が次第に黄色味を帯びてくるようです。
林道上にとまっていることも多いため、当面は前方を注意しながら走ります。
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クロアゲハ

  • 2013年07月16日

一見、真っ黒い蝶ですが、飛んでいる時に前ばねと後ろばねの間に隠れている白い模様がちらつきます。
激しい雨の降った午後、林道にしみ込んだ雨水を飲みに降り立っているところです。
以前紹介したカラスアゲハと同じく、水を飲んではお尻から液体を飛ばす行為を繰り返します。

近づいてもヒラヒラと木の上へ逃げられていましたが、脅かさないようにゆっくり近づけば1mほどまで接近可です。 記事詳細へ

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