落合山林の季節の話題をお送りします

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エナガ

  • 2021年11月26日

写真ではわかりにくいですが長い尾が特徴で、それをひしゃくの柄に例えたことが名前の由来です。

日が差して暖かくなってきた時間帯に、3~4羽の群れで周囲の低木を忙しく飛び回っていました。
5秒と同じ場所に止まらないので偶然撮れたものです。

エナガの群れの中にはシジュウカラやメジロなどの他の小鳥が混じることが多いのですが、
エナガがそれらを先導しているようです。
木々の葉が落ち、鳥が観察しやすくなってきました。

【2021.11.25 落合山林】 記事詳細へ

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二ホンアナグマ

  • 2021年10月30日

事務所裏山のクリが何か動物に食べられた跡があったため、
赤外線カメラを設置したところ、犯人が映っていました。

丸々と太った二ホンアナグマです。
日中はほとんど見かけることがない種で、タヌキによく似ますが目の上下が黒い点が特徴的です。

クリ園周囲にはイノシシ避けのためトタン板を張り巡らせていますが、
アナグマは木などに登って侵入すると思われます。
この後、ネズミのような小動物も映っていました。

クリを食べられるのは惜しいですが、冬支度のためしっかり栄養を取ってもらえれば幸いです。

【2021.10.29 落合山林】 記事詳細へ

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ニホンヒキガエル 2匹

  • 2021年10月01日
9月29日(水)、久しぶりに雨が少しだけ降りました。
このような湿った日に出現するのがニホンヒキガエルです。

自社林林道にて。あやうく車で轢きそうになりました。
逃げようとしても大きすぎてジャンプできません。基本、歩きです。


3時間後、通りの少ない公道にて。
やっぱりこういう天気には出てくるんですね。
こちらも車に轢かれてはいけないので、道路脇に追いやります。
先ほどの個体より二回り大きいサイズ。

ニホンヒキガエルも岡山県版レッドデータブックでは絶滅危惧Ⅱ類です。

【2021.9.29 落合山林、真庭市西河内】 記事詳細へ

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ヤマアカガエル

  • 2021年07月21日

日本には43種類のカエルがいると言われます。
ヒキガエルの仲間、アマガエルの仲間、アオガエルの仲間、そしてアカガエルの仲間です。

本種は名前の通り山地でよく見られるアカガエルの一種です。
意外と目にする機会は少なく、この日も山の測量中にたまたま飛び出してきました。
後ろに黒いシマヘビがいたため、追いかけられていたのではないかと想像します。

はっきり見たのは数年ぶりで嬉しい出会いでした。

【2021.7.20 真庭市田原山上】 記事詳細へ

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巣立ちビナ

  • 2021年07月18日

通行量の少ない道路を走っていますと道端に鳥の姿があり、下車して確認すると巣立ちビナでした。

産まれたてのヒナはくちばしが黄色く、毛色も成鳥とは異なるため種の同定が難しいです。
辺りにの電線にはツバメが数羽停まっていましたが、どうもツバメとは違うような気がします。

野鳥図鑑でも幼鳥の模様が載っているものはほとんどなく、
眉や喉あたりの模様が決め手となるのでしょうが、結局分からずじまい。(⇒キセキレイの可能性)

なお、巣立ちビナを見つけても決して触らないように。
近くで親鳥が見守ってくれているはずです。

【2021.7.17 真庭市月田】 記事詳細へ

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