落合山林の季節の話題をお送りします

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モリアオガエル

  • 2021年06月23日

今年は久しぶりに落合山林内でモリアオガエルの卵塊を確認していました。(6/5)
この卵塊には数百個の卵が入っていると言われています。

約2週間経過し、たくさんのオタマジャクシが孵化しました。

水中ではアカハライモリやトノサマガエルが虎視眈々と狙っています。

モリアオガエルの生育には産卵に適した流れの少ない溜まり水と、その背後には
成長してから暮らしていく森が必要と言われています。
数匹でも成長し、また来年たくさんの卵塊が見られることを祈っています。

【2021.6.23 落合山林】 記事詳細へ

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カイツブリ親子

  • 2021年06月09日

ダム沿いを通う仕事中にカイツブリの親子を確認したので、昼休みにこっそり撮影。
警戒心が強いため、陸を低い姿勢で移動しながらなるべく近づきました。

今年は無事に2羽のヒナがかえったようで、親鳥の後をついて泳ぎます。
幼鳥はまだら模様で地味な色ですが、成長すると目がくっきりと目立つ柄になります。

夕方もう一度確認に行くと、親とはぐれたようで、しきりに鳴いていました。
潜水して泳ぐときにはカエルのような伸びやかな泳ぎをし、数メートル先に顔を出します。

【2021.6.9 落合山林】 記事詳細へ

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コゲラ

  • 2021年05月20日

日本で見られる一番小さなキツツキです。
大きさはスズメほど。

幹の中に潜む昆虫などを捕食しますが、ドラミングの音を聞くと
よく脳しんとうを起こさないなと心配になるほど突っつきます。

体に似合わず鳴き声も力強く、姿は見えずとも存在を確認できます。

【2021.5.20 真庭市西河内】 記事詳細へ

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ウグイス

  • 2021年04月02日

声は毎日のように聞こえても、藪に入っていることが多くなかなか姿を見せてくれない鳥です。

午前中にダム沿いの笹を刈ったことで、隠れるところがなくなったためか偶然見ることができました。
雌雄の判別はできませんが大きさは14~15.5㎝、色は地味、眉部分が白っぽいのが特徴。

代名詞の「ホーホケキョ」以外にも警戒声の「ケッキョ、ケッキョ」という谷渡りをよく聞きます。

【2021.4.2 落合山林】 記事詳細へ

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イノシシ捌き

  • 2021年03月20日
猟を始めた知人からイノシシをいただきました。約50㎏のオス。


真庭市に報告をして穴を掘って埋めるつもりだったそうですが、
いただいたからにはありがたく食べようと思い、2日ほど吊るしてから捌きました。


じっくり観察すると、肌はピンク色で豚の起源であることが分かります。
また背中の毛は長くたてがみのようです。下あごの牙はカーブしており7㎝もあります。

山を駆け回っているため、肉は筋肉質の赤身が多く調理してもしわい(硬い)部位が多いです。
しかしエサはもっぱら自然のもの。質のいいお肉にまちがいありません。

シシ鍋や豚骨煮(猪骨煮)、チャーシューや干し肉にして食べようかな。

【2021.3.20 西河内】 記事詳細へ

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