落合山林の季節の話題をお送りします

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特伐作業

  • 2021年05月07日
美作市平福地内にてヒノキ、エノキ等の特伐作業を行いました。

エノキは小屋の屋根に覆いかぶさっていたため、通常の伐採は不可。
クレーンでの吊り切りとなりました。
エノキの葉には毛虫が付きやすいうえ重量も嵩むため、できれば葉っぱの出ていない3月頃
までに行いたかったのですが依頼主様のご都合等もあり連休明けの作業となりました。


幹の太さに目がいきがちですが、実は葉っぱが重たい。
この枝は約600㎏とのこと。


二股のうち、片方は付け根から伐採、もう片方は剪定をして作業完了。
依頼主様にも終始作業を見守ってもらい大変喜んでいただけました。

【2021.5.7 美作市】 記事詳細へ

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ホウチャクソウ

  • 2021年05月06日

筒状の花を下向きに咲かせるのはホウチャクソウ。
葉も独特の模様に光沢のある力強い緑色で生命力を感じます。
宝鐸(ほうちゃく)とはお寺の軒に飾る大型の風鈴のこと。

例年、笹などに覆われていた場所ですが昨秋に草刈りをしたいたことで
この春芽吹いたのでしょう。
手を加え光を入れることで、これまで見られなかった植物が芽を出すことがあります。
本来はもっと多くの山野草の種が地中に眠っているのかも。

【2021.5.3 落合山林】 記事詳細へ

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イチリンソウ

  • 2021年04月10日

春の山野草。
まだ周囲の草が伸びないこの時期、強い日差しの当たらないような林道脇などに生えます。

日中は元気よく咲きますが、夕方~明け方は一時しぼみます。

サクラと同じく今年は開花時期が早いようです。
花言葉は追憶。

【2021.4.10 西河内】 記事詳細へ

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ウグイス

  • 2021年04月02日

声は毎日のように聞こえても、藪に入っていることが多くなかなか姿を見せてくれない鳥です。

午前中にダム沿いの笹を刈ったことで、隠れるところがなくなったためか偶然見ることができました。
雌雄の判別はできませんが大きさは14~15.5㎝、色は地味、眉部分が白っぽいのが特徴。

代名詞の「ホーホケキョ」以外にも警戒声の「ケッキョ、ケッキョ」という谷渡りをよく聞きます。

【2021.4.2 落合山林】 記事詳細へ

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三色開花

  • 2021年03月31日


山荘周辺で3種の開花が見頃です。
サクラの淡いピンク、サンシュユの黄色、コブシの白で三色開花。

天気が良いので日増しに緑も濃くなっています。
山野草もスミレやイチリンソウが見られるようになりました。
これから一気に草や新芽が伸びてきます。

今年度は40回にわたり季節の動植物や陸の豊かさをお伝えしました。
来年度は45回更新を目標に継続していきます。


【2021.3.31 落合山林】 記事詳細へ

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