落合山林の季節の話題をお送りします

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イノシシ捌き

  • 2021年03月20日
猟を始めた知人からイノシシをいただきました。約50㎏のオス。


真庭市に報告をして穴を掘って埋めるつもりだったそうですが、
いただいたからにはありがたく食べようと思い、2日ほど吊るしてから捌きました。


じっくり観察すると、肌はピンク色で豚の起源であることが分かります。
また背中の毛は長くたてがみのようです。下あごの牙はカーブしており7㎝もあります。

山を駆け回っているため、肉は筋肉質の赤身が多く調理してもしわい(硬い)部位が多いです。
しかしエサはもっぱら自然のもの。質のいいお肉にまちがいありません。

シシ鍋や豚骨煮(猪骨煮)、チャーシューや干し肉にして食べようかな。

【2021.3.20 西河内】 記事詳細へ

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架線集材

  • 2021年03月08日
『架線集材』

本日より架線集材で出材を始めました。
当社には技術も道具もないため、同業者である㈲坂口商事さんにご指導いただいています。


通常の伐採・搬出作業では作業道を作って山に入っていくのですが、
急峻な現場では道を付けること自体ができません。
そんな時、昔からある架線集材の技術は有効です。


今は林業機械が発達してきたことで、この架線集材の出番は少なくなっており
できる業者さんも少なくなりました。
高所で荷を吊ること、張力のかかったワイヤーを扱うことなどリスクも高いです。
安全第一にしっかりと勉強します。

【2021.3.8 真庭市鹿田】 記事詳細へ

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ヒガンバナ

  • 2021年02月02日

秋のお彼岸時期に真っ赤な花を咲かせるヒガンバナですが、
冬場、他の草が枯れるなかで青々と葉を広げて光合成をおこないます。

他の草と競合する夏になるころ、葉は見られなくなり地中の球根で休眠、
秋になると茎をのばして花を咲かせるのです。
独自の生存戦略なのでしょう。

近隣の日当たりの良い山裾や田んぼの畦はヒガンバナだらけです。

【2021.1.31 落合山林】 記事詳細へ

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カケス

  • 2021年01月25日

「ジェー、ジェー」とうるさく鳴くので姿が見えなくても判別できます。
地上に降りて歩き回ったり、落ち葉をめくるなど好奇心旺盛な動きは
カラス科だからでしょうか。
ドングリなどを地面に埋めて保存しますが、忘れてしまうこともあるそう。

羽の青い模様が鮮やかで、一度だけ山で拾ったことがあります。

【2021.1.25 落合山林 事務所裏クリ園にて】 記事詳細へ

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カワセミ

  • 2021年01月16日

翡翠(ひすい)と書いてカワセミと読み、「渓流の宝石」と呼ばれます。
飛ぶ速度は速く、それはそれはきれいな鳥。

長いくちばしが特徴で新幹線のモチーフになったと言われます。
その長いくちばしで水中に飛び込み魚を捕らえることが得意。

5分ほどカメラを向けましたが、その間3回、小魚をゲット。
うち1回はくわえた魚を足元の石にたたきつけ、骨を砕いてから飲み込んだようでした。
それなりのエサが必要なので、川に魚がいないと生息できないのでしょう。

事務所前の渓流にて。

【2021.1.16 落合山林】 記事詳細へ

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