落合山林の季節の話題をお送りします

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不落葉樹

  • 2020年02月02日

一見、何事もない写真ですが、この時期にはあり得ない光景です。
落葉樹の葉が真冬にも関わらず枯れずに青々と残っているのです。
小さい木ですが、ざっと50枚の葉が残っていました。
枝によっては全て落葉していますが、どのような現象なのでしょうか。

暖冬が影響していることは間違いないでしょう。


【2020.2.2 落合山林】 記事詳細へ

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フキノトウ

  • 2020年01月15日

今年は暖冬傾向が続いていますが、日当たりの良い場所ではフキノトウもすでに芽吹いています。
苦みがあり好き嫌いがはっきりするようですが、春の芽吹きのパワーが含まれているため
体に良い気がするのは私だけでしょうか。

これだけ暖かい冬だと害虫類が死にきれず、農作物への悪影響が心配されます。
雪もさることながら雨もさほど降っていない状況が続き、川には水量がありません。
夏場に一気に降り災害をもたらすことがないことを祈ります。

【2020.1.14 落合山林にて】 記事詳細へ

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ツルニンジン

  • 2019年09月24日
松茸シーズン前になると林道の草刈りをしながら、山野草を目にすることが多くなります。
毎年通っている場所でも日当たりなどの条件が変わることで、初めて見るものも出てきます。


ツルニンジンはツル性の多年草で釣り鐘状の花を咲かせます。
花が咲く前の蕾は鈴なりについてホオズキを思わせます。

このような発見がつらい草刈り作業が少しだけ和らぐ瞬間です。


【2019.9.19 落合山林】 記事詳細へ

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マムシグサ

  • 2019年05月24日


茎の部分がマムシのまだら模様に見えることからこの名が付きます。
また有毒植物であり山菜にはなりません。
秋には真っ赤なトウモロコシのような実をつけ存在感があります。

先にある筒状の花からは独特のにおいがしてハエなどの昆虫を誘い、
花粉をつけさせたり受粉をさせたりする戦略のようです。

草刈り中、もの珍しさから刈らずに残そうとしましたが、
周りの雑草と一体化しており、残せたのは50%程度にとどまりました。

【2019.5.21 落合山林】 記事詳細へ

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サンシュユ

  • 2019年04月07日


落合ではまだ彩りのない山に、桜より一足先に咲き始めて楽しませてくれます。
元々は中国や朝鮮が原産地のようですが、江戸時代に日本に持ち込まれました。

秋には真っ赤なグミのような実をつけますが、渋くて生食には向きません。

暖めた牛乳にサンシュユの枝を入れて、保温して一晩おくとヨーグルトが作れるそうです。


【2019.4.5 落合山林】

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