森のエビフライ
二ホンリスのフィールドサインである“森のエビフライ”を大量に確認しました。
二ホンリスは岡山県版レッドデータブック2020で絶滅危惧Ⅰ類に指定されている希少種です。
広島県では絶滅(最近生息が確認されました)、山口県でも近年の記録が全くないと言われています。
森のエビフライは、二ホンリスが松ぼっくりの鱗片の中にある種を食べるため、
鱗片を食いちぎった後に残る芯の部分で、アカマツの木の下にいるとポロポロと落ちてくることがあります。
写真はアカマツの根元、たたみ一畳ほどのスペースに落ちていたもので、ざっと70個。
相当美味しい松ぼっくりを付けた木を見つけたのだと想像します。
【2021.9.27 落合山林】
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