落合山林の季節の話題をお送りします

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Co-opプログラム③

  • 2015年07月22日
Co-opプログラム 第三週目

6月29日(月)

伐倒作業の継続。受け口が一回で合わない、追い口が下がり気味になる等の
課題はあるが、おおむね伐倒方向は良い。一人10本以上は伐れた一日だった。



また、休憩中には植林や持続可能な森林について話をする機会があり
先人たちの長い保育期間があってこそ我々が仕事ができている点を伝えました。

6月30日(火)

伐倒、集材作業を実施。
ヒノキ林の伐倒ではツリの残し方について指導。

夕方は勝山の雰囲気ある建物で食事をいただきました。



7月1日(水)

朝は雨が降っていたので、営業車のオイル交換を実施。
自分たちで車や重機のメンテナンスを充実させていくことが経費削減や
スキルアップにつながることを伝えました。


伐倒作業に区切りがつくと、給油、目立て、掃除等のメンテナンスも習慣付きました。


7月2日(木)

朝一番に大径木を伐倒。
狙った方向にばっちり倒れました。  Sorry,Mr.Ando


午後より服部社長が様子伺いに来られ現場へ合流。
2班に分かれて伐倒し、十分な先行伐倒ができました。



7月3日(金)

前日に引き続き、ペアで2班に分かれての伐倒。
その後、中途半端になっていたスギ林の仕上げ伐倒。

チェーンソーをしっかり掃除、目立てして下山。

山荘にて最終報告会。
働くこと、日本の林業について、山仕事で大切なことなどについて意見が聞けました。


3週間の長丁場でしたが、学生3名は本当によく頑張ってくれました。
我々にも新たな気づきがあり今後に活かしていきたいです。

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ヤマモモ

  • 2015年07月20日
山荘のヤマモモの木で、枝もたわわに実がなっています。

過去の山林研修の記念樹として植えた木ですが、
実がなってるのを見たのは過去に一度だけ。
見逃していたのかもしれませんが今年は豊作みたいです。



実の大きさは野生のヤマモモは1~2㎝程ですが、
大きな飴玉よりも一回り大きい3㎝ほど。
手に取ってみると、実の表面には少しベトベトした感触があり、味は酸っぱいです。
熟れるにはもう数日必要ですが、熟れた途端に野鳥の餌となるでしょう。

先週の台風で県内の桃の被害があったようですが、
こちらの実も樹下にだいぶ落下していました。 記事詳細へ

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キアゲハの幼虫

  • 2015年06月10日
落合山荘の庭でウドの葉を食事中でした。
一株に三匹が群がっていますが、隣の株にも一匹いました。



アゲハ蝶の幼虫は種類によって模様が違いますが、食べる草も異なります。
キアゲハはセリ科の植物を、クロアゲハはサンショウの葉を好みます。
食べるスピードはとても速く、あっという間に丸裸にしてしまうほど。

アゲハの種類が多いのも、餌となる植物が豊富な証拠です。 記事詳細へ

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ナガバモミジイチゴ

  • 2015年05月28日
葉がモミジに似ているイチゴです。
実はオレンジ色で食べることができ、味はさっぱり・みずみずしいです。



現場で見つけるとついつい手を伸ばして摘まんでしまう“山のおやつ”ですが、
茎にトゲがあるため慎重に採ります。
触れただけで実が落ちるようになると熟れている証拠。

季節を感じる山野草です。 記事詳細へ

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キセキレイの卵

  • 2015年04月12日
山小屋の骨組みにキセキレイが営巣し産卵しました。
ビー玉大で薄く血管のような筋が入った小さな卵です。
アオダイショウがよく出現する小屋なので、すでに狙われているかもしれません。



キセキレイといえば縄張り意識がとても強く、車の窓やサイドミラーに
映った姿に威嚇し大量の糞を落とします。
しばらくは駐車時にサイドミラーに買い物袋を被せる習慣が続きます。 記事詳細へ

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