落合山林の季節の話題をお送りします

ヘッダーイメージ

カテゴリー

月別アーカイブ

林業機械の視察

  • 2011年02月27日
伐倒・造材時

伐倒・造材時

注目すべき点としては、高性能林業機械による作業システムのさらなる追求で、
作業路開設時の生産性UP、労働強度や安全性の軽減を目的としている点です。

今後益々、国内の林業機械の改良、普及が進んでいくと感じた一日でした。 記事詳細へ

ページの先頭へ

凍結丸太

  • 2011年01月29日

氷点下の日が続くと、切った丸太の色が普段と違います。

木材内部は中心部の心材と周囲の辺材に分かれますが、
水を吸い上げる機能のある辺材部分に含まれる水分が凍るためです。
この状態のときは透明に近い色となります。

凍った丸太は氷のようなもので固くて切りにくく、
チェンソーの切れ味もすぐ悪くなるため、こまめな目立てが必要となります。 記事詳細へ

ページの先頭へ

炭焼き

  • 2010年12月17日

一年半ぶりに炭焼きを行っています。
普段の作業の過程で生産された雑木をストックしておき、一定量溜まったら炭を作る。
いわば木質資源の有効利用です。

炭の材料となる原木はクヌギやコナラなどのマキ類や、雑木でもリョウボなどの堅い木を
使うよう心がけています。バーベキューなどの炭として使用しやすいように、直径10cm以下
の部分を利用します。

窯の火入れや焚口を閉鎖するタイミングで炭の固さや量も変化するため、
煙の状態と色を観察しながら作っています。 記事詳細へ

ページの先頭へ

落葉

  • 2010年11月26日

紅葉は終わりましたが地面に落ちた落葉もきれいです。
今年の紅葉は朝晩の冷え込みがあり例年より綺麗でした。
落合山林ではモミジ、カエデの他、間伐直後の林床に背丈の低い
ヤマハゼが赤く色づきました。

年の瀬も近づきあれこれと気忙しくなりますが、自己管理をしっかり行い
年内にやるべきことをもう一度振り返りたいと思います。 記事詳細へ

ページの先頭へ

松茸山掃除

  • 2010年11月22日
松茸の収穫量減少の原因の一つが、山が荒れていることだと言われています。
風呂焚きなどに落ち葉や枯れ枝を使わなくなったことで人が山に入らなくなり、
雑木も伸び放題でうっそうとした山では松茸の生える環境とは言えません。

松、松茸双方にとって好ましくない山の富栄養化を防ぐために、地表の落葉掻き、
枯れ枝の除去を行い、同時に雑木や枯れ木を伐採しました。 記事詳細へ

ページの先頭へ