落合山林の季節の話題をお送りします

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奥山池(ミヤマイケ)

  • 2010年11月03日

当社山林を流れる川の上流にある人口ダム。
池の水と周辺の山林は西河内水利組合が管理しています。

今から100年前、安定した農業用水を確保するために造られました。
山水は3本の谷から注がれ、湖面の面積約2ヘクタール、堰堤の高さ10メートル超。
明治の後期ですから当然車や機械はありません。人力のみでこれほどの土木工事を
行ったとは大変な苦労があったと推察します。

地元の水瓶として、また水鳥の休憩地として奥山にひっそりとたたずみます。 記事詳細へ

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シジュウカラ

  • 2010年10月19日

まれに山林事務所の窓ガラスにぶつかってくる鳥がいますが、
このシジュウカラもそうでした。
ぶつかった直後に近くのナンテンの木に避難して休憩しているところです。

シジュウカラはスズメほどの大きさで広葉樹林を好むと言われます。
巣箱をよく利用するようなので、今度作ってみようかと思っています。 記事詳細へ

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ツリフネソウ

  • 2010年09月27日

松茸シーズンになると良く目にする印象が強いですが、花は8月頃から咲くようです。
湿った場所を好み、近くで見ると花をぶら下げて咲かせていることが分かります。

花の蜜はハチやガにとって貴重な栄養源であり、虫媒花として知られます。
花言葉は「安楽」。 記事詳細へ

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オオユウガギク

  • 2010年09月21日

シンプルな花を咲かせるキク科の花です。
花は一般に白く時々淡い紫色も見られます。

写真は撮ったものの花の特定が難しく、ユウガギクやヨメナとの区別に迷いました。
決め手は花の中心部の冠毛(黄色い部分)の長さに違いがあるようです。

地下茎で伸びる多年草のため草刈りをしても毎年姿を見せてくれる花です。 記事詳細へ

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ヒグラシ

  • 2010年08月17日

羽化したてのヒグラシです。
まだ全体的に茶色ですが、徐々に胴体は緑系統に、羽は透明になっていきます。

ヒグラシはカナカナと鳴く、とよく言われますが私にはそのように聞こえません。
セミに限らず鳴き声というのは言葉では表現しにくいものです。
皆さんはどのように聞こえますか?
9月頃までは聞けるはずです。気にしてみてください。 記事詳細へ

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