落合山林の季節の話題をお送りします

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センブリ

  • 2007年11月05日

秋の山野草です。花は小ぶりで直径15mm程度。背丈もせいぜい20cmと小さく、周りの植物が大きくなればすぐに負けてしまいます。そのせいなのか、痩せ地で乾燥している場所でも耐えるように自生し花を咲かせます。
毎年この時季になると今年は花数が多いだろうか、株が増えているだろうかと気がかりです。大気の高温化で季節感があまり感じられない折、秋から冬へ変わるこの時期に毎年姿を見せてくれるセンブリは、とても貴重で楽しみな花の一つです。 記事詳細へ

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マツタケの虫

  • 2007年10月18日

マツタケのシーズンが例年より2週間ほど遅れて始まり、発生量も少ない今年、もう一つ悩みの種が松茸を食べてしまう虫たちです。商品価値が落ちるため、選別にはとても気を使います。今年はシーズンに入っても日中の気温が高く、虫入りの割合が例年以上に高いように思えます。
外から食べるものにはナメクジや羽のある虫、中に入って食べるものにはショウジョウバエの幼虫が多いようです。触った時の感触と軸部分の小さな穴を見落とさないよう注意して選別しています。よく、「見えている松茸は大きくならない」と言われますが、虫たちに食べられる確立が高いことが原因かもしれません。 記事詳細へ

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間伐作業

  • 2007年09月30日

自社林の間伐作業を実施しました。
間伐は、人為的に林内照度を調整することによって、樹木の生長を促すものです。今年度予定していたヒノキ17・18年生林とスギ・ヒノキ混合の22年生林の二箇所で、総面積約4ヘクタール(100m×400m)です。
写真は後者の林ですが、実施前はうっそうとして真っ暗だった林内に、適度な光が入り込み明るくなりました。これで再び植林木が枝を広げ、その分根も張って生長してくれるでしょう。利用できるまでにはあと20-30年かかります。 記事詳細へ

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  • 2007年09月18日

落合山林事務所の応接長椅子を作りました。以前の長椅子は表面の布が破れていたためです。
雨の日作業として自社林のヒノキ間伐材を山林部メンバーで自主製材し、加工・組み立てました。今年3月に実施した落合山荘のバルコニー補修で余った材料も座と背もたれ部分に使用しています。
今後、長椅子をもう一脚とテーブル、本棚も作れればと思っています。事務所が明るく感じるようになり気分一新です。 記事詳細へ

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ナナフシ

  • 2007年09月03日

7つの節があるという訳ではなく、たくさんの節を持つ虫という意味でナナフシという名前がついたようです。夜行性で昼間はじっとしていることが多く、木の枝に擬態することで我が身を隠します。さらに卵までもが植物の種に似ています。
個体によって色や形も違うようですが、それぞれが自分の特徴を認識し、外敵から身を守る術を知っているようです。 記事詳細へ

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