落合山林の季節の話題をお送りします

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牡蠣いかだ用丸太

  • 2023年01月11日

年末に当社ヒノキ林より牡蠣いかだ用丸太の生産を行いました。
瀬戸内海の日生漁協様よりご注文いただいたものです。

牡蠣棚はヒノキ材や竹を格子状に組み、そこに牡蠣の種を吊るして海に浮かべ育てます。
スギ材は柔らかくて折れやすいため丈夫なヒノキ材が求められます。

長さも今回の納品は9.5mと長く、普段扱わない長さに苦戦しながらも
枝を落としたり、皮を剥いたりと“資材”へ加工しました。

まずはやってみようと取り掛かった事例ですが、
小径木の活用の一環でもあり、何より山と海をつなぐ取り組みとして価値があると思います。
今後も工夫して継続していきたい取り組みです。

【2023.1.10 落合山林】 記事詳細へ

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草刈り作業

  • 2022年09月02日
草刈り作業中にハチに出くわすことは良くあることです。

今回もうっかり巣を壊してしまい、怒ったハチが大量に出てきて
危うく刺されるところでしたが何とか回避できました。

今年の草刈りは労働強度軽減のため、重機アタッチメントに破砕機が付いた機械を借りています。

大きく伸びた草やかたい笹、しつこいカズラ類に対しても効果的で
猛暑日でも汗をほとんどかかずに草刈りできる点がメリットです。
約15㎞の延長を10人工ほどでかけて刈りました。

しかし林道脇はハチの巣の宝庫で、今週は2日間でスズメバチ2回、アシナガバチ1回に出くわしました。
このことを考えると、できればキャビン付きがいいですね。

【2022.8.31 落合山林】 記事詳細へ

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雪かき

  • 2022年01月20日

大寒らしい寒さとなりました。
朝7時ごろから吹雪き、みるみる積もっていきました。


積もった雪を早く溶かすためには雪を“動かす”ことが必要です。
車で踏み固めた轍部分は圧雪されてアイスバーンと化してしまうため、
なるべく早いうちに雪かきをしておくと日中の気温上昇とともに融雪が早まります。

雪かきをした場所とそうでない場所の溶け方はだいぶ異なるため、
今日も現場へ行く前に手分けして雪かきを実施しました。
けっこういい運動になり体もポカポカなります。

明日の朝も雪かきだろうな。

【2022.1.20 落合山林】 記事詳細へ

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慶應義塾林の整備

  • 2021年12月08日
落合山林に隣接する慶應義塾林・岡山落合の森の作業を実施しています。
来年度は学校創立75周年の記念植樹が予定されており、その植栽地の整備作業です。

12月6日には東京から先生2名を迎え、立会いの下作業を見ていただきました。
伐採作業や重機作業の動画撮影にも熱心で、生徒さん達にも見ていただけると思います。

山にはカラマツをはじめ、コナラやホオノキ、ヤマザクラなどが生えていましたが、
これらも丁寧に伐採、製材し木材製品として利用することでCO2の固定化につなげます。

今の状況が落ち着き、盛大な植樹祭ができることを願います。

【2021.12.8 真庭市西河内 慶應義塾・岡山落合の森】 記事詳細へ

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岡山甘栗収穫

  • 2021年11月03日

事務所裏の斜面に岡山甘栗を植えていますが、岡山3号がピークを迎えています。

大粒の岡山1号は10月上旬にほとんどが落果し既に収穫を終えており、
今は小粒の岡山3号の時期です。

先日の二ホンアナグマは毎晩のように出現し、冬眠前の栄養を蓄えているようですが、
こちらも昼間は負けじと収穫しています。
だいたい30分ほどで写真の量が収穫できました。
先般実施した山林研修で斜面にブルーシートを敷いてもらったため、収穫が去年よりも楽ちんです。

クリの木は枝が混みあってくると枯れやすいため、
収穫が終了したら思い切って間伐や剪定をしようと計画しています。

【2021.11.2 落合山林】 記事詳細へ

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