落合山林の季節の話題をお送りします

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ニホンヤモリ

  • 2018年06月12日

日本では人家周辺に住み着きますが、基本的には夜行性で警戒心が強く、
じっくりとはお目にかかれません。
夜になると窓ガラスに張り付いて寄ってくる蛾などを捕食しており、
夏の時期は窓越しであれば毎日のように見ることができます。

ニホンの名が付きますが外来種と考えられており、日本固有種にはタワヤモリがいます。
両者の区別方法は鱗の形ですが、未だニホンヤモリに遭遇することばかりです。

しっぽは自切と再生を行うことができトカゲと同様です。

窓に張り付く足の秘密は吸盤ではなく毛が密生していることであり、
バイオミメティクス(生物模倣)としての研究がされています。

【2018.6.10 落合山林】 記事詳細へ

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落巣

  • 2018年06月03日
大きさは8㎝×7㎝、深さは4㎝弱、内側にはちょうどゴルフボールがすっぽりと入る程度の大きさです。



鳥の巣図鑑によるとメジロの巣だと思われます。

特徴として2本の枝の間に作られ、糸状の細長いビニールなどを使い
クモの糸で絡めて小さな椀型であることです。
外側には苔をたくさん絡めており、産座(内部)に使われているシュロの毛は
事務所前に生えているものを使ったのでしょうか。

既に雛が巣立っていればよいのですが。


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