落合山林の季節の話題をお送りします

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森の掃除屋

  • 2022年02月24日
イノシシを解体した際の内臓を山に放置し、赤外線カメラを設置していたところ、
写真や動画で森の掃除屋が何者なのかよく分かりました。

まずはハシボソガラス。とても敏感で発見が早いです。血の匂いでしょうか。


続いてトビ。カラスを押しのけ爪と嘴を上手に使って食べます。


夜になると先日も紹介したホンドギツネ。
警戒心が強く、カメラに気付いているようです。
別のところへ運んで食べていました。


最後にホンドタヌキ。丸々と太っています。
キツネを追い払って堂々と食べます。
肉はほとんど残っていませんが、最終的に3匹映っていました。


獣などの死体はこのような掃除屋となる動物類がエサとして食べてくれ、
跡形もなくきれいに片づけてくれます。
よって山は常にきれいに保たれます。
これら以外にも夏場には昆虫類も寄ってくるでしょう。
食物連鎖を垣間見る光景でした。

【2022.2.23 落合山林】 記事詳細へ

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ホンドギツネ

  • 2022年02月13日
赤外線カメラにホンドギツネが映っていました。

イノシシを捌いた後の内臓や骨に寄ってきています。

ホンドギツネは基本的に昼間に見ることは稀で、生息数はそれほど多くないと思われます。
夜にヘッドライトで照らされた個体を見るか、ロードキルで轢かれた個体を見るかのどちらかです。
エサや住処が減少しているのでしょう。

尻尾の毛がフサフサでかなり太く見えます。

【2022.2.12 落合山林】

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ルリビタキ

  • 2022年02月10日

岡山では冬鳥として飛来してくるスズメ大の野鳥。
オス独特のブルーがきれいです。

このところよく見かけていたのですが、警戒心が強いためなかなか近づかせてもらえません。
たまたま事務所正面のイチジクの枝に止まっていたので、室内の電気を消してガラス越しに撮影できました。

何かをくわえているようにも見えますが、冬場のエサ探しは大変でしょう。
野鳥は目がくっきり映るとかわいらしいです。

【2022.2.10 落合山林】 記事詳細へ

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シカ

  • 2022年02月08日
日曜日に知人の猟師からシカが捕れたとの連絡があり、捌くのをお手伝いしました。

約30㎏のメスで、毛並みがきれいというのが第一印象でした。

イノシシよりも臭みがないのは草食だからでしょうか。
皮を剥いで、ブロック肉に分けていく手順はイノシシと同じですが、
毛が抜けやすく肉に付着する点は注意が必要でした。

シカは脂身がほとんどなく赤身でヘルシーです。
今年こそは狩猟免許を取って獣害減、ジビエ推奨に取り組みたいです。

【2022.2.6 真庭市内】 記事詳細へ

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雪かき

  • 2022年01月20日

大寒らしい寒さとなりました。
朝7時ごろから吹雪き、みるみる積もっていきました。


積もった雪を早く溶かすためには雪を“動かす”ことが必要です。
車で踏み固めた轍部分は圧雪されてアイスバーンと化してしまうため、
なるべく早いうちに雪かきをしておくと日中の気温上昇とともに融雪が早まります。

雪かきをした場所とそうでない場所の溶け方はだいぶ異なるため、
今日も現場へ行く前に手分けして雪かきを実施しました。
けっこういい運動になり体もポカポカなります。

明日の朝も雪かきだろうな。

【2022.1.20 落合山林】 記事詳細へ

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