落合山林の季節の話題をお送りします

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フクジュソウ(キンポウゲ科)

  • 2009年03月03日

元日草とも呼ばれますが、自然に咲くのは2月中旬頃から。
まだ出始めで完全に花開いていませんが、近くにはフキノトウも
顔を出しており春を感じさせてくれる花です。
金色に近い黄色は冬枯れの枯葉の中で目立ち、生命のエネルギーを感じます。
葉はニンジンの葉に似ていますが、茎や根を含め有毒なので絶対に食べないように! 記事詳細へ

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サラシナショウマ

  • 2008年10月27日

毎年通る道で今年初めて目に止まった花です。
早速調べてみると、サラシナショウマというキンポウゲ科の秋の花。
ブラシ状の白い花は薄暗い林床にもゆらゆら揺れて目立ちます。
キンポウゲ科は非常に種類が多く、トリカブトをはじめ有毒のものありますが、一方で薬草になるものもたくさんあるようです。 記事詳細へ

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ヘクソカズラ(アカネ科)

  • 2008年07月28日

日本各地に分布するつる性の多年草。葉や茎に悪臭があることからこのようなひどい名となったようですが、その臭いで食害から身を守ります。花はラッパ型でたいへんかわいらしいです。
全国各地で様々な呼び名があり、九州南部では花を逆さまにして鼻の上に乗せて遊ぶことからテングサンノハナと呼ばれます。岡山ではどのような呼び名があるのでしょうか。 記事詳細へ

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アセビ

  • 2008年03月18日

春に壺型の白い小さい花が多数垂れ下がって咲きます。雑木林の中に普通に見られあまり大きくならないため、間近で花を観察できます。材質は堅く、我々は炭を焼く際の材料として他の木と一緒に伐採したりします。
葉や茎には毒があるため、低木にも関わらず家畜などにも食べられません。漢字では馬酔木。 記事詳細へ

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イイギリ

  • 2007年12月03日

落葉が始まり山に彩りがなくなるこの頃、ひと際目を引くのはイイギリの赤い実です。ナンテンに似た実をつけることからナンテンギリとも呼ばれます。
真珠ほどの大きさの実を房状につけて枝という枝にびっしり垂れ下がっていますが、不思議と鳥に食べられません。あまり美味しくないと思いきや、晩冬、周りの木の実がなくなるころヒヨドリやカラスが食べに来るようです。 記事詳細へ

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