落合山林の季節の話題をお送りします

ヘッダーイメージ

カテゴリー

月別アーカイブ

コゲラ

  • 2021年05月20日

日本で見られる一番小さなキツツキです。
大きさはスズメほど。

幹の中に潜む昆虫などを捕食しますが、ドラミングの音を聞くと
よく脳しんとうを起こさないなと心配になるほど突っつきます。

体に似合わず鳴き声も力強く、姿は見えずとも存在を確認できます。

【2021.5.20 真庭市西河内】 記事詳細へ

ページの先頭へ

ギンリョウソウ

  • 2021年05月17日

別名ユウレイタケと呼ばれるが、キノコではなく腐生植物。
葉っぱらしきものは付いているが葉緑素を持たないため自分では光合成できず
菌類を介して樹木より栄養をもらって生育する。

落ち葉が溜まったような湿り気のある暗い林床で見られ、
見つけた際にはついつい見入ってしまう。
松茸シーズンにも同様の個体を見ることがあるが、秋に見られる方はギンリョウソウモドキ。

【2021.5.15 落合山林】 記事詳細へ

ページの先頭へ

特伐作業

  • 2021年05月07日
美作市平福地内にてヒノキ、エノキ等の特伐作業を行いました。

エノキは小屋の屋根に覆いかぶさっていたため、通常の伐採は不可。
クレーンでの吊り切りとなりました。
エノキの葉には毛虫が付きやすいうえ重量も嵩むため、できれば葉っぱの出ていない3月頃
までに行いたかったのですが依頼主様のご都合等もあり連休明けの作業となりました。


幹の太さに目がいきがちですが、実は葉っぱが重たい。
この枝は約600㎏とのこと。


二股のうち、片方は付け根から伐採、もう片方は剪定をして作業完了。
依頼主様にも終始作業を見守ってもらい大変喜んでいただけました。

【2021.5.7 美作市】 記事詳細へ

ページの先頭へ

ホウチャクソウ

  • 2021年05月06日

筒状の花を下向きに咲かせるのはホウチャクソウ。
葉も独特の模様に光沢のある力強い緑色で生命力を感じます。
宝鐸(ほうちゃく)とはお寺の軒に飾る大型の風鈴のこと。

例年、笹などに覆われていた場所ですが昨秋に草刈りをしたいたことで
この春芽吹いたのでしょう。
手を加え光を入れることで、これまで見られなかった植物が芽を出すことがあります。
本来はもっと多くの山野草の種が地中に眠っているのかも。

【2021.5.3 落合山林】 記事詳細へ

ページの先頭へ

イチリンソウ

  • 2021年04月10日

春の山野草。
まだ周囲の草が伸びないこの時期、強い日差しの当たらないような林道脇などに生えます。

日中は元気よく咲きますが、夕方~明け方は一時しぼみます。

サクラと同じく今年は開花時期が早いようです。
花言葉は追憶。

【2021.4.10 西河内】 記事詳細へ

ページの先頭へ