落合山林の季節の話題をお送りします

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アブラゼミ羽化

  • 2021年07月26日

朝、外の枯れ草にセミの羽化を目撃しました。
既に抜け殻からは出ていて、翅を乾かしている状態でした。
後で飛び立ってから抜け殻を調べるとアブラゼミのようです。

なんとも言えない神秘的な色に感動を覚えるほどでした。
脱皮の間は完全な無防備状態なので、夜中から準備して朝早い時間には飛び立てるよう準備するのでしょう。

成虫の命は2~3週間と言われます。

【2021.7.26 落合山林】
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ヤマアカガエル

  • 2021年07月21日

日本には43種類のカエルがいると言われます。
ヒキガエルの仲間、アマガエルの仲間、アオガエルの仲間、そしてアカガエルの仲間です。

本種は名前の通り山地でよく見られるアカガエルの一種です。
意外と目にする機会は少なく、この日も山の測量中にたまたま飛び出してきました。
後ろに黒いシマヘビがいたため、追いかけられていたのではないかと想像します。

はっきり見たのは数年ぶりで嬉しい出会いでした。

【2021.7.20 真庭市田原山上】 記事詳細へ

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巣立ちビナ

  • 2021年07月18日

通行量の少ない道路を走っていますと道端に鳥の姿があり、下車して確認すると巣立ちビナでした。

産まれたてのヒナはくちばしが黄色く、毛色も成鳥とは異なるため種の同定が難しいです。
辺りにの電線にはツバメが数羽停まっていましたが、どうもツバメとは違うような気がします。

野鳥図鑑でも幼鳥の模様が載っているものはほとんどなく、
眉や喉あたりの模様が決め手となるのでしょうが、結局分からずじまい。(⇒キセキレイの可能性)

なお、巣立ちビナを見つけても決して触らないように。
近くで親鳥が見守ってくれているはずです。

【2021.7.17 真庭市月田】 記事詳細へ

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モリアオガエル

  • 2021年06月23日

今年は久しぶりに落合山林内でモリアオガエルの卵塊を確認していました。(6/5)
この卵塊には数百個の卵が入っていると言われています。

約2週間経過し、たくさんのオタマジャクシが孵化しました。

水中ではアカハライモリやトノサマガエルが虎視眈々と狙っています。

モリアオガエルの生育には産卵に適した流れの少ない溜まり水と、その背後には
成長してから暮らしていく森が必要と言われています。
数匹でも成長し、また来年たくさんの卵塊が見られることを祈っています。

【2021.6.23 落合山林】 記事詳細へ

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ビワ

  • 2021年06月20日

自生している木ではありませんが、
15年ほど前に仕事で牛窓の支障木伐採をした際、林床に生えていたビワの実生を持ち帰って植えたものです。
樹高は4~5メートルに育ちましたが、一度も実を付けなかったので
雄木かなと思っていたのですが、作冬に初めて剪定をしていました。
その効果なのかどうか分かりませんが、初めて実をつけ、驚いています。


一部、 野鳥にかじられた跡もあったので、5房程を使用済み封筒をかけて保護しました。
黄色く色づいた実をかじるとほんのり甘く、梅のような酸味がありました。
一週間後が楽しみだな~。

【2021.6.20 落合山林】 記事詳細へ

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