落合山林の季節の話題をお送りします

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ダム霧

  • 2020年10月26日
10/25(日)の朝は落合山林事務所で+5℃と今秋一番の冷え込みでした。
山の高い所ではさらに2~3度低いでしょう。すっかり晩秋です。

事務所上の西河内ダムは周囲を霧に包まれ、湯気が立ったような景色でした。
外気温よりも水温が高い状態であることが分かります。

川の場合は「川霧」、海の場合は「海霧」と呼ぶそうなので
ダムの場合は「ダム霧」でしょうか。
体調に気を付けたい時期です。

【2020.10.25 落合山林】 記事詳細へ

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ジョウビタキ

  • 2020年10月22日

ジョウビタキのメスです。
日本では冬鳥として知られているため、最近アジア大陸から渡ってきたのかもしれません。
オスは灰色×黒×オレンジのきれいな鳥で、オス・メスともに両翼の白い紋がポイントです。

ジョウビタキのジョウは翁(おきな)の意味があり、オスの頭の灰色を白髪に例えたもの。
サンショウの実を食べているかどうかは定かではありませんが、これから春先までよく見られる野鳥です。

【2020.10.22 落合山林】 記事詳細へ

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オオスズメバチ

  • 2020年10月19日

スズメバチの中でも最大にして最強の種です。
羽音は鈍く低音で、近づいてきたらじっとしなくてはなりません。

甲虫を捕食中であり、このようにエサに夢中の時には少々近づいても刺されません。
オオスズメバチの巣を捕獲し蜂の子を狙う達人は、このようにエサを食べている最中に
紙縒り(こより)を腹に結びつけて巣の場所を特定するのをテレビで見たことがあります。

刺されると大変危険ですが、昆虫界における捕食者でもあり
毛虫などの増殖を抑えている役割も担っています。
10月いっぱいは活動が見られますので、もうしばらくは注意が必要。

ちなみにミツバチは英語でbeeですが、スズメバチはhornet。
以前、UBC学生が教えてくれました。

【2020.10.16 落合山林】 記事詳細へ

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ニホンカナヘビ

  • 2020年10月15日

トカゲの仲間ですが、ニホントカゲと違い体に光沢はなく細身です。
触っても特に危険はなく、噛まれたり引っ掻かれたりという危険はないため
子供でも簡単に捕まえることができます。

実際は8㎝程の幼生でライターとほぼ同じ長さ。かわいいです。

昆虫などを捕食する一方で、ヘビや鳥に食べられることもあり、
個体数が多いゆえ生態ピラミッドの中で重要な役割を果たしていると思われます。
冬眠に備え、エサを求めていることでしょう。

【2020.10.12 落合山林】 記事詳細へ

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コウヤボウキ

  • 2020年10月13日

秋の山野草です。
やせ地の日当たりの良い場所に生えていました。

昔、高野山でこの細い枝を集めてほうきを作ったということが名前の由来。
花はカールした13個ほどの筒状の小さい花が集まり、
白と薄ピンクが混じりとてもきれいな花です。

花言葉は「清掃」、「働き者」。

【2020.10.13 落合山林】 記事詳細へ

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