落合山林の季節の話題をお送りします

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第1回 落合の森訪問inまにわ

  • 2019年08月28日
8/26(月)、東京から中学生7名と先生方が環境教育にいらっしゃいました。

フィールドでLEAF※1プログラムを実践し、目隠しをして木の匂いを嗅いだり(↑写真)
中の見えない袋に入った木の葉を探し当てたり、目をつむって聞こえた森の音を
絵に表したり(↓写真)しました。


五感が研ぎ澄まされた後、森の風景を写真撮影し、自分のベストショットに
タイトルをつけて発表してもらいました。

斬新な構図やおしゃれなタイトルに驚かされました。「生命力」、「緑光」、、、



少しでも森の良さ、役割が伝われば幸いですし、
またこれからも継続していけたらと願います。


【2019.8.26 岡山落合の森にて】

※1 Learning About Forests、森林産業の普及啓発のために開発されたプログラム 記事詳細へ

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2019.6.11 社内探鳥会の報告

  • 2019年06月20日
現在、インターンシップを受け入れていますが、6/11(火)に社内探鳥会を実施しました。
落合野鳥の会・宮林英子会長を講師に迎え、社有林内で聞こえるさえずりから20種の野鳥の存在を確認しました。

アウトプットとして彼女らにまとめてもらっていますのでご確認ください。



レポートはこちら 記事詳細へ

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2019.6.19 コウモリ調査報告

  • 2019年06月20日
インターンシップ生と社有林内でコウモリ調査を行いました。

これまでに確認したことがある『試掘抗跡』、『渓流沿いの植林内』、『橋桁の下』の3か所を探しました。
上記の場所で4種類の確認歴がありますが、今回は試掘抗跡で1種類のみ見られました。
そのコウモリについての生態をまとめてもらいましたので報告します。



貴重な飛行姿を見たり、坑内でのはばたき音も聞くことができて学生らも興奮していましたが、
アリエルは閉所恐怖症とのことでした。

レポートはこちら 記事詳細へ

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樹液

  • 2018年08月02日
夏の森で昆虫を引き寄せる“樹液”について。

私もカブトムシ捕りに行きますが、むやみに山を駆けまわっても捕れません。
明るいうちに樹液の出るクヌギを探しておき、夜になったらそこへ向かうのが最も効率的。

樹液が出ている木は、独特の発酵臭があり数十メートル離れていてもにおってくるので案外見つけやすいのです。
虫たちも匂いに引き寄せられ、待ち伏せしていても飛んできます。

昼間はオオムラサキ(蝶)やスズメバチが群がります。


次第に暗くなってくるとカブトムシやクワガタ、蛾などが寄ってきます。

樹液の源流でしょうか、白い泡のようなものが吹いています。
ここが一番おいしいのか、特等席をめぐって争いが繰り広げられます。

光合成で作られた糖分が通っている管をボクトウガという蛾の幼虫が傷つけて、
寄ってくる小さな虫を食べるそうです。
人為的に傷つけてもこの樹液はでないので、やらないこと。

マナーを守って虫捕りに行きましょう。


【2018.7.29 真庭市西河内】 記事詳細へ

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山の神

  • 2016年01月12日
この辺りでは、毎年1月9日は“山の神”の日と言われています。
この日に山に入ると1本の木に数えられて帰ってこれなくなると言われており、
近隣の山仕事の方々も仕事は休んでそれぞれの場所で一年の安全を祈念します。

山林部では事務所向かいの尾根に祠を祭ってあり、毎年ここで、全員で、
一年の健康と安全作業を思います。


今年度はすぐ横の民有林を当社で間伐したこともあり、この場所がとても晴れやかになりました。

今後も毎年健康にこの行事を迎えられるよう、今年一年も安全作業に努めます。
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