落合山林の季節の話題をお送りします

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芽吹き

  • 2015年08月12日
約半年ほど前に切り出して事務所前に持ち帰っていたホオノキの
丸太から、7月になって青々とした葉っぱが芽吹きました。

秋には翌年の新芽を作る準備を始めるとは言いますが、
既に切り倒し、根も葉も着いていない状態からの出来事に驚きました。



それまで蓄えていた養分と、丸太中に残っていた水分とで
ど根性魂で芽吹いたと思われる真夏の珍事です。 記事詳細へ

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Co-opプログラム

  • 2015年07月22日
Co-opプログラム 第一週目

6月15日(月)

開校式は落合山林にて。
社長より英語での会社紹介によって始まりました。


現場は164林班の間伐作業。入山前に記念写真。
オレンジのヘルメットで統一。


初日はメディアの取材もありました。
受け答えは大人の対応です。


お弁当は皆で一緒に食べました。
3人が日替わりで手作り。この日は野菜炒めとのこと。


翌日の間伐に備え、伐採予定木へマーキング。
damage treeやwolf treeが対象。


6月16日(火) 

3週間のコストを管理していく話をしました。

若いメンバー2人による伐倒作業のレクチャー後、実践に移りました。


6月17日(水)

前日のスギと変わって傾斜のきつい現場でのヒノキ伐倒。
皆、回数を重ねるごとに上達しています。


安全面への配慮と、次の伐倒木の準備などから、
職員2名がついて指導しています。


6月18日(木)

雨天のため炭窯の窯開けを行いました。
炭の粉で鼻の穴が真っ黒になるため、マスクをしての作業です。


窯の入口は耐火煉瓦と赤土で塞ぎます。like a three little pig !


6月19日(金)

この日も朝から雨。簡易製材機による製材を実施。
スギを板に、ヒノキを柱に加工しました。。


製材の成果品。きれいな材料がとれました。
カナダの製材所は規模が大きく、雇用は400人規模のようです。


夜は岡山大学の先生方が来られ山林部メンバーと山荘でBBQ。
一週間の疲れを癒しました。
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Co-opプログラム②

  • 2015年07月22日
Co-opプログラム 第二週目

6月22日(月)

集材作業を実施。玉掛けや荷外しを手分けして行いました。
二か所に分かれて作業することで多くの本数を伐れました。



6月23日(火)

ランチタイムは貴重なコミュニケーションの場です。
ちょうど開催されていた女子ワールドカップサッカーでは日本もカナダも
勝ち上がっていました。
カナダの林業機械もキャタピラー式が多いことが解りました。


6月24日(水)

原木市場とバイオマス集積基地の視察に行きました。
新庄村の國六さんで研修中の二人と合流し会話が弾んでいたようです。



午後からの作業では造材を考えました。
木の曲りを見て、元玉をどのラインから採れば良いのか相談しました。


6月25日(木)

午前中の造材で3線目の間伐が完了。
4線目の作業を開始する。3人とも基本ができつつあり、技術も身についてきている。
教える側としてもうれしさを感じ始める。



6月26日(金)

朝から土砂降りの一日。
近隣の巨木を視察に行く。北房・高岡神社の平安杉。


新見・三尾寺の巨木ヒノキ。樹皮からも神々しさが伝わってくる。



その後はワイヤーの編み方講習。アイスプライスに挑戦。
コツを掴んだらスイスイ編めるようになった。



岡山大学の先生方が来られ一週間の振り返り。
3線目作業道における損益報告。
人員を先行伐採に投入でき、うまく流れ作業ができている。

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Co-opプログラム③

  • 2015年07月22日
Co-opプログラム 第三週目

6月29日(月)

伐倒作業の継続。受け口が一回で合わない、追い口が下がり気味になる等の
課題はあるが、おおむね伐倒方向は良い。一人10本以上は伐れた一日だった。



また、休憩中には植林や持続可能な森林について話をする機会があり
先人たちの長い保育期間があってこそ我々が仕事ができている点を伝えました。

6月30日(火)

伐倒、集材作業を実施。
ヒノキ林の伐倒ではツリの残し方について指導。

夕方は勝山の雰囲気ある建物で食事をいただきました。



7月1日(水)

朝は雨が降っていたので、営業車のオイル交換を実施。
自分たちで車や重機のメンテナンスを充実させていくことが経費削減や
スキルアップにつながることを伝えました。


伐倒作業に区切りがつくと、給油、目立て、掃除等のメンテナンスも習慣付きました。


7月2日(木)

朝一番に大径木を伐倒。
狙った方向にばっちり倒れました。  Sorry,Mr.Ando


午後より服部社長が様子伺いに来られ現場へ合流。
2班に分かれて伐倒し、十分な先行伐倒ができました。



7月3日(金)

前日に引き続き、ペアで2班に分かれての伐倒。
その後、中途半端になっていたスギ林の仕上げ伐倒。

チェーンソーをしっかり掃除、目立てして下山。

山荘にて最終報告会。
働くこと、日本の林業について、山仕事で大切なことなどについて意見が聞けました。


3週間の長丁場でしたが、学生3名は本当によく頑張ってくれました。
我々にも新たな気づきがあり今後に活かしていきたいです。

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ヤマモモ

  • 2015年07月20日
山荘のヤマモモの木で、枝もたわわに実がなっています。

過去の山林研修の記念樹として植えた木ですが、
実がなってるのを見たのは過去に一度だけ。
見逃していたのかもしれませんが今年は豊作みたいです。



実の大きさは野生のヤマモモは1~2㎝程ですが、
大きな飴玉よりも一回り大きい3㎝ほど。
手に取ってみると、実の表面には少しベトベトした感触があり、味は酸っぱいです。
熟れるにはもう数日必要ですが、熟れた途端に野鳥の餌となるでしょう。

先週の台風で県内の桃の被害があったようですが、
こちらの実も樹下にだいぶ落下していました。 記事詳細へ

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