落合山林の季節の話題をお送りします

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ニラの花

  • 2015年09月23日


野菜のニラの花ですが、なかなか気にして見る機会は少ないのでは。

食べる葉の丈よりも少し伸びている茎の先端に花が付きます。
茎をちぎると独特のニラ臭が分かりますが、においに似合わず花は可憐です。
アリは花粉でも運んでいるのでしょうか。

餃子には欠かせない食材ですが、よく似たスイセンは有毒なのでご注意を。 記事詳細へ

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キキョウ

  • 2015年09月04日
秋の七草のひとつです。
秋の七草は山上憶良が万葉集で詠んだもの。


鮮やかな紫の花は緑の草の中で目立ちます。
まだ咲いていないツボミはふくらんだ形状から、英名ではバルーン・フラワー。


多年草で、根は生薬にも使用されるようですが、絶滅危惧種となっています。 記事詳細へ

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芽吹き

  • 2015年08月12日
約半年ほど前に切り出して事務所前に持ち帰っていたホオノキの
丸太から、7月になって青々とした葉っぱが芽吹きました。

秋には翌年の新芽を作る準備を始めるとは言いますが、
既に切り倒し、根も葉も着いていない状態からの出来事に驚きました。



それまで蓄えていた養分と、丸太中に残っていた水分とで
ど根性魂で芽吹いたと思われる真夏の珍事です。 記事詳細へ

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Co-opプログラム

  • 2015年07月22日
Co-opプログラム 第一週目

6月15日(月)

開校式は落合山林にて。
社長より英語での会社紹介によって始まりました。


現場は164林班の間伐作業。入山前に記念写真。
オレンジのヘルメットで統一。


初日はメディアの取材もありました。
受け答えは大人の対応です。


お弁当は皆で一緒に食べました。
3人が日替わりで手作り。この日は野菜炒めとのこと。


翌日の間伐に備え、伐採予定木へマーキング。
damage treeやwolf treeが対象。


6月16日(火) 

3週間のコストを管理していく話をしました。

若いメンバー2人による伐倒作業のレクチャー後、実践に移りました。


6月17日(水)

前日のスギと変わって傾斜のきつい現場でのヒノキ伐倒。
皆、回数を重ねるごとに上達しています。


安全面への配慮と、次の伐倒木の準備などから、
職員2名がついて指導しています。


6月18日(木)

雨天のため炭窯の窯開けを行いました。
炭の粉で鼻の穴が真っ黒になるため、マスクをしての作業です。


窯の入口は耐火煉瓦と赤土で塞ぎます。like a three little pig !


6月19日(金)

この日も朝から雨。簡易製材機による製材を実施。
スギを板に、ヒノキを柱に加工しました。。


製材の成果品。きれいな材料がとれました。
カナダの製材所は規模が大きく、雇用は400人規模のようです。


夜は岡山大学の先生方が来られ山林部メンバーと山荘でBBQ。
一週間の疲れを癒しました。
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Co-opプログラム②

  • 2015年07月22日
Co-opプログラム 第二週目

6月22日(月)

集材作業を実施。玉掛けや荷外しを手分けして行いました。
二か所に分かれて作業することで多くの本数を伐れました。



6月23日(火)

ランチタイムは貴重なコミュニケーションの場です。
ちょうど開催されていた女子ワールドカップサッカーでは日本もカナダも
勝ち上がっていました。
カナダの林業機械もキャタピラー式が多いことが解りました。


6月24日(水)

原木市場とバイオマス集積基地の視察に行きました。
新庄村の國六さんで研修中の二人と合流し会話が弾んでいたようです。



午後からの作業では造材を考えました。
木の曲りを見て、元玉をどのラインから採れば良いのか相談しました。


6月25日(木)

午前中の造材で3線目の間伐が完了。
4線目の作業を開始する。3人とも基本ができつつあり、技術も身についてきている。
教える側としてもうれしさを感じ始める。



6月26日(金)

朝から土砂降りの一日。
近隣の巨木を視察に行く。北房・高岡神社の平安杉。


新見・三尾寺の巨木ヒノキ。樹皮からも神々しさが伝わってくる。



その後はワイヤーの編み方講習。アイスプライスに挑戦。
コツを掴んだらスイスイ編めるようになった。



岡山大学の先生方が来られ一週間の振り返り。
3線目作業道における損益報告。
人員を先行伐採に投入でき、うまく流れ作業ができている。

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