落合山林の季節の話題をお送りします

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ヒメホシカメムシ

  • 2020年05月27日

先日紹介したハナウドの葉に止まっていました。
明るい所に生えるアカメガシワという木に宿る昆虫のようです。

背中の模様はどこかの民族のお面に似ており、二つの黒く丸い斑紋は目のようで
外敵に対して威嚇しているようです。

カメムシ目の昆虫にはセミやアメンボ、タガメなども含まれ多様性に富んでいます。

【2020.5.27 落合山林】 記事詳細へ

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ハナウド

  • 2020年05月23日

今年は3月上旬の出初めの時期に胡麻和えとして食しました。
香りの強い山菜です。
あれから2か月半、背丈は1m30㎝ほどに生長し、真っ白な可憐な花を多数咲かせています。

大きな葉の裏には甲虫やバッタ類の小さな昆虫が数種類いて隠れ家となっています。
セリ科を好むキアゲハ幼虫の食草として知られており、産卵や幼虫が見られるかもしれません。

そろそろ草刈りをせねばと思っていますが、昆虫の住処や食べ物であること知るとためらってしまいます。

【2020.5.23 落合山林】 記事詳細へ

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ムカデとヤスデ

  • 2020年05月22日
落合山林事務所の倉庫内にて巨大なトビズムカデに遭遇しました。
いやに大きいなと思ってよく見てみると、お尻の方でヤスデをおぶっています。



ムカデは肉食、ヤスデは枯れ葉などを食べる植植生、ヤスデは隠れているつもりかもしれません。
それにしてもどちらも多足類で、2匹合わせると足の数は計90本以上。

ちなみに我が家では既にこの春6匹のムカデが出現しており、日々格闘しています。

【2020.5.21 落合山林】 記事詳細へ

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モリアオガエルの卵塊

  • 2020年05月21日
県北では田植えが始まりカエルのシーズンとなりました。
モリアオガエルは通常、水面上の木の枝に泡状の卵を産卵しますが、
適地がない場合には田んぼの畔も産卵場所となります。



この卵塊は産んで1~2日のもの。
卵が乾かないための泡ですが、表面が乾いても内部には水分が保たれます。
2週間ほどで孵化しオタマジャクシとなり、その後成長したカエルは再び森へ帰っていきます。

【2020.5.19 真庭市西河内】 記事詳細へ

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シロヒトリ

  • 2020年04月22日
この時期、道路を高速で横断する毛虫をみかけませんか。


実はこれ、シロヒトリというガの幼虫です。
毒毛はないため触っても問題ないようですが、躊躇しますよね。

チョウやガの幼虫はイモムシや毛虫ですが、それぞれ好む草、いわゆる食草があります。
モンシロチョウの場合はアブラナ科の植物、シロヒトリの場合はタンポポやスイバです。
草木の種類が多ければ、それだけたくさんのチョウやガが食べていけるということ。

若葉が芽吹くこの時期に、食草を求めてイモムシや毛虫が一気に増えることで、
カッコウなど夏鳥の多くも東南アジアなどから日本に子育てに渡ってきます。


【2020.4.22 真庭市田原山上】 記事詳細へ

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