落合山林の季節の話題をお送りします

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2019.6.19 コウモリ調査報告

  • 2019年06月20日
インターンシップ生と社有林内でコウモリ調査を行いました。

これまでに確認したことがある『試掘抗跡』、『渓流沿いの植林内』、『橋桁の下』の3か所を探しました。
上記の場所で4種類の確認歴がありますが、今回は試掘抗跡で1種類のみ見られました。
そのコウモリについての生態をまとめてもらいましたので報告します。



貴重な飛行姿を見たり、坑内でのはばたき音も聞くことができて学生らも興奮していましたが、
アリエルは閉所恐怖症とのことでした。

レポートはこちら 記事詳細へ

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シマヘビ幼蛇

  • 2019年06月14日


あやうく車で轢きそうになりました。
全長30センチほど、太さは鉛筆ほどの小さな幼蛇です。

シマヘビは大人と子供で模様が全く異なります。
大人になるとその名のとおり縦縞模様となりますが、子供の時には写真のような変則的な斑模様です。

無毒ですが眼つきが鋭く触る勇気はなかったです。


【2019.6.14 落合山林】 記事詳細へ

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二ホンカワトンボ

  • 2019年06月09日
全国的に見られる日本固有種です。

画像は交尾中のもので左がオス、右がメスです。
オスがメスの後頭部付近に腹部先端を固定したのちに、
メスは自分の腹部先端をオスに伸ばすことでハートの形状となります。

先週からインターンシップの受け入れが始まり、6日には社有林渓流最奥部にて
川のヤゴ調査を行いました。ヤゴの種を特定することは難しかったですが、
オニヤンマを含む6種類のヤゴを確認できました。


【2019.6.8 落合山林】 記事詳細へ

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ヤマガラの巣立ちビナ

  • 2019年05月30日


道路上に見つけました。
巣立ちの練習中だと思われますが、このような時は近くで親鳥が見守っているので
触ったり持ち帰ってはいけません。

幼鳥は羽色が定まっていないため何の鳥か分かりませんでしたが
詳しい方に尋ねたところヤマガラだろうとのこと。
おでこからほっぺの白い模様は確かにそうかもしれません。


【2019.5.25 真庭市内】 記事詳細へ

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マムシグサ

  • 2019年05月24日


茎の部分がマムシのまだら模様に見えることからこの名が付きます。
また有毒植物であり山菜にはなりません。
秋には真っ赤なトウモロコシのような実をつけ存在感があります。

先にある筒状の花からは独特のにおいがしてハエなどの昆虫を誘い、
花粉をつけさせたり受粉をさせたりする戦略のようです。

草刈り中、もの珍しさから刈らずに残そうとしましたが、
周りの雑草と一体化しており、残せたのは50%程度にとどまりました。

【2019.5.21 落合山林】 記事詳細へ

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