落合山林の季節の話題をお送りします

ヘッダーイメージ

カテゴリー

月別アーカイブ

オオケマイマイ(大毛蝸牛)

  • 2017年05月25日

落合山林の林道で見つけた、殻に毛の生えたカタツムリ。
殻の直径は2㎝少々、厚みは1㎝程度と薄い。


引っ込んでいて見えませんがちゃんと生きています。
カタツムリは陸に住む巻貝で、種類も多く日本だけで700種とも言われます。

ちなみに写真のオオケマイマイは真横から見て入口が右側にあるため右巻きで
逆のタイプは左巻き(逆巻き)。
殻の入口が少し反り返っているものは大人のカタツムリの証拠。

これから梅雨に入り見かけることも多くなるカタツムリ。
漢字で書く「蝸牛」はよく表現できているなと感じます。


【2017.5.22 落合山林】 記事詳細へ

ページの先頭へ

キジ

  • 2017年04月25日


地元の田んぼで見かけました。
近くで鳴き声はよく聞こえますが、姿を見ることは珍しいです。
気候が良くなり、餌となる昆虫やクモを食べに来ていたのだと思います。

キジは日本の国鳥であり、岡山県の県鳥でもあります。
ファジアーノもイタリア語でキジの意味。
鳥類は飛ぶために体が軽いと言われ、写真のオスも
体長は70~80㎝ありますが、体重は1kg前後というから驚きです。 記事詳細へ

ページの先頭へ

テン

  • 2017年03月28日


ダム沿いの林道にテンが死んでいました。
私自身、実物のテンを見るのは初めてで、図鑑で見るまでイタチと区別がつきませんでした。

このテンは頭が白く体が黄土色なので冬毛タイプです。
夏毛は顔が黒く、体は濃い茶色の毛に生え変わるようです。

問題はどうして死んだかというところですが、反対側の首筋を噛まれている傷跡がありました。
一体何者にやられたのか、キツネか野犬か同じテンなのか、想像するのみです。

今回は土に埋めて成仏を祈りました。 記事詳細へ

ページの先頭へ

ニホンリス

  • 2017年03月21日


別名ホンドリスとも呼ばれます。
かわいそうですが間伐作業中に巣のある木を伐ってしまったようです。
他にも3匹が住処がなくなりとまどっていました。
体に比べて頭が大きいため子リスだと思われます。

通常は松林や雑木林で見られますが、ヒノキ植林のすぐ上側に
雑木林があるためヒノキに営巣したようです。
木の幹に穴があれば小動物や小鳥の巣となるため、
そのような木に気付いたら残すようにしていきたいです。 記事詳細へ

ページの先頭へ

ニホンヒキガエル

  • 2016年09月28日


雨が降るとよく林道に現れる巨大カエルです。
動きは遅くジャンプや泳ぎは苦手で、ほぼ歩いて移動します。




大きさは大人の握りこぶしほど。
体の表面は凸凹でツブツブが多く、焼いた鳥皮に似ています。

危険を感じると耳腺からきつい毒を出すためそっと触りました。 記事詳細へ

ページの先頭へ