落合山林の季節の話題をお送りします

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マツタケの虫

  • 2007年10月18日

マツタケのシーズンが例年より2週間ほど遅れて始まり、発生量も少ない今年、もう一つ悩みの種が松茸を食べてしまう虫たちです。商品価値が落ちるため、選別にはとても気を使います。今年はシーズンに入っても日中の気温が高く、虫入りの割合が例年以上に高いように思えます。
外から食べるものにはナメクジや羽のある虫、中に入って食べるものにはショウジョウバエの幼虫が多いようです。触った時の感触と軸部分の小さな穴を見落とさないよう注意して選別しています。よく、「見えている松茸は大きくならない」と言われますが、虫たちに食べられる確立が高いことが原因かもしれません。 記事詳細へ

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ナナフシ

  • 2007年09月03日

7つの節があるという訳ではなく、たくさんの節を持つ虫という意味でナナフシという名前がついたようです。夜行性で昼間はじっとしていることが多く、木の枝に擬態することで我が身を隠します。さらに卵までもが植物の種に似ています。
個体によって色や形も違うようですが、それぞれが自分の特徴を認識し、外敵から身を守る術を知っているようです。 記事詳細へ

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カラスアゲハ〔アゲハチョウ科〕

  • 2007年08月20日

暑い夏でもこのチョウに出会うと爽やかな気持ちになります。低い位置をヒラヒラと飛び回り地面に降り立っては吸水を繰り返します。水溜りに群がり吸水している場面に出くわすと、ついつい近づくことをためらってしまうほど。しばらく見とれてしまいます。
吸水中、3秒に一度ほどおしりから液体を飛ばしていることが新発見でした。 記事詳細へ

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