二ホンカワトンボ Tweet 2019年06月09日 全国的に見られる日本固有種です。 画像は交尾中のもので左がオス、右がメスです。 オスがメスの後頭部付近に腹部先端を固定したのちに、 メスは自分の腹部先端をオスに伸ばすことでハートの形状となります。 先週からインターンシップの受け入れが始まり、6日には社有林渓流最奥部にて 川のヤゴ調査を行いました。ヤゴの種を特定することは難しかったですが、 オニヤンマを含む6種類のヤゴを確認できました。 【2019.6.8 落合山林】 記事詳細へ
カブトムシ Tweet 2017年08月07日 夏といえばカブトムシ! 皆さん一度は夢中になりましたよね。 クヌギの木を蹴ったり、朽木や街灯周辺を探したり、エサを仕掛けたり。 写真のように樹液の出る木を探すことも有効です。 飼育は蓋のしっかりした虫かごに入れ脱出しないように気をつけます。 スイカは水分が多すぎて弱ってしまうのでエサには向きません。 クワガタは越冬しますが、カブトムシは一年の命。 少し楽しんだら逃がしてあげることも大切です。 【2017.8.5 西河内の雑木林】 記事詳細へ
ミツバチ Tweet 2017年07月31日 アラカシの幹の割れ目にミツバチが営巣しています。 どれくらいの空洞があるのかわかりませんが中に蜂蜜を溜めているのでしょう。 1m程まで寄ることがありますが、大きく刺激しなければ刺されることはありません。 が、今日のミツバチは時折翅をバタバタさせて興奮状態でした。 キイロスズメバチが攻撃しようとしていたからです。(赤円内) この三時間後に通った際にはいつも通りの光景でしたが、 自然界には常に争いがあることを垣間見ました。 【2017.7.31 落合山林】 記事詳細へ
脱皮 Tweet 2017年06月28日 フキバッタの仲間が脱皮する場面に遭遇しました。 高く伸びたヨモギの葉に逆さまにとまり、 クネクネとゆっくり動きながら服を脱いでいるようです。 どれくらいの時間がかかるのかわかりませんが この間、彼は完全に無防備状態。 天敵に襲われることもあるでしょう。 写真を撮ってそっと去りました。 【2017.6月中旬 落合山林】 記事詳細へ
オオムラサキ Tweet 2016年07月08日 作業中に重機のバケットに飛んできました。 紫色の鮮やかな翅を広げているところが撮れなかったのが残念ですが、 日本の国蝶・オオムラサキです。 一般的な蝶よりも足や口吻が太く、たくましく見えます。 雑木林を好み、樹液をめぐってはスズメバチとも互角に争います。 飛び方は力強く、蝶のような軽やかさではなく鳥が羽ばたくようなイメージです。 記事詳細へ