落合山林の季節の話題をお送りします

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ヤマアカガエル

  • 2021年07月21日

日本には43種類のカエルがいると言われます。
ヒキガエルの仲間、アマガエルの仲間、アオガエルの仲間、そしてアカガエルの仲間です。

本種は名前の通り山地でよく見られるアカガエルの一種です。
意外と目にする機会は少なく、この日も山の測量中にたまたま飛び出してきました。
後ろに黒いシマヘビがいたため、追いかけられていたのではないかと想像します。

はっきり見たのは数年ぶりで嬉しい出会いでした。

【2021.7.20 真庭市田原山上】 記事詳細へ

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巣立ちビナ

  • 2021年07月18日

通行量の少ない道路を走っていますと道端に鳥の姿があり、下車して確認すると巣立ちビナでした。

産まれたてのヒナはくちばしが黄色く、毛色も成鳥とは異なるため種の同定が難しいです。
辺りにの電線にはツバメが数羽停まっていましたが、どうもツバメとは違うような気がします。

野鳥図鑑でも幼鳥の模様が載っているものはほとんどなく、
眉や喉あたりの模様が決め手となるのでしょうが、結局分からずじまい。(⇒キセキレイの可能性)

なお、巣立ちビナを見つけても決して触らないように。
近くで親鳥が見守ってくれているはずです。

【2021.7.17 真庭市月田】 記事詳細へ

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モリアオガエル

  • 2021年06月23日

今年は久しぶりに落合山林内でモリアオガエルの卵塊を確認していました。(6/5)
この卵塊には数百個の卵が入っていると言われています。

約2週間経過し、たくさんのオタマジャクシが孵化しました。

水中ではアカハライモリやトノサマガエルが虎視眈々と狙っています。

モリアオガエルの生育には産卵に適した流れの少ない溜まり水と、その背後には
成長してから暮らしていく森が必要と言われています。
数匹でも成長し、また来年たくさんの卵塊が見られることを祈っています。

【2021.6.23 落合山林】 記事詳細へ

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カイツブリ親子

  • 2021年06月09日

ダム沿いを通う仕事中にカイツブリの親子を確認したので、昼休みにこっそり撮影。
警戒心が強いため、陸を低い姿勢で移動しながらなるべく近づきました。

今年は無事に2羽のヒナがかえったようで、親鳥の後をついて泳ぎます。
幼鳥はまだら模様で地味な色ですが、成長すると目がくっきりと目立つ柄になります。

夕方もう一度確認に行くと、親とはぐれたようで、しきりに鳴いていました。
潜水して泳ぐときにはカエルのような伸びやかな泳ぎをし、数メートル先に顔を出します。

【2021.6.9 落合山林】 記事詳細へ

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コゲラ

  • 2021年05月20日

日本で見られる一番小さなキツツキです。
大きさはスズメほど。

幹の中に潜む昆虫などを捕食しますが、ドラミングの音を聞くと
よく脳しんとうを起こさないなと心配になるほど突っつきます。

体に似合わず鳴き声も力強く、姿は見えずとも存在を確認できます。

【2021.5.20 真庭市西河内】 記事詳細へ

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