落合山林の季節の話題をお送りします

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シロスジカミキリ

  • 2020年03月20日
アラカシというドングリの成る木を切ったところ、
中に冬眠中のシロスジカミキリが潜んでいました。


カミキリの仲間は日本に約800種いますが、シロスジカミキリはその中でも最大の種です。(約5㎝)
幼虫・成虫ともに生木の材を食べ、写真のように直径10㎝の木のうち5㎝を食害していました。
これが原因で大きな木が風で折れてしまうこともあります。


正面から見ると立派な上あごがあり、これに噛まれたら出血間違いなし。
捕まえると胸と腹の間をこすらせ、「キリリ、キリリ」と音を鳴らすことも威圧感を増しています。

大きな木のウロは鳥や小動物の住処となりますが、小さな木にも昆虫が住み着くことが分かる体験でした。


【2019.3.19 落合山林にて】 記事詳細へ

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イタチ

  • 2020年03月11日


夜行性のイメージですが朝8:30頃の目撃です。
現場入り口の農道脇の小屋をねぐらとしているようです。
大型のテンと違いイタチは小柄で見た目はかわいいですが、小動物や鳥類をはじめ昆虫、
甲殻類などを捕食する肉食動物です。
昔、落合山林事務所敷地内の小屋で烏骨鶏を飼っていたようですが、
一晩でイタチに全滅に追い込まれたという話も聞いたことがあります。

ニホンイタチであれば岡山県レッドデータブックでは絶滅危惧種(情報不足)であり希少種となります。


【2020.3.9 真庭市西河内】 記事詳細へ

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絶望の林業

  • 2020年02月18日

ドキッとさせられるタイトルです。
著者は森林ジャーナリストの田中淳夫氏。
3部構成で、第1章:絶望の林業、第2章:失望の林業、第3章:希望の林業となっています。

国民の税金である補助金が無駄につぎ込まれていること、山主にお金が還元されてない実態、
科学的データに基づかない謳い文句や施策、山を傷つける伐採や道づくり、
ビジョンを持たない場当たり的な政策など、どれも思い当たる節があり読んでいて耳が痛くなります。

特に印象的だった言葉は「林業はプロダクトアウトであるべき」という部分。
最近は講習等でもマーケットインを目指すべきとよく聞きますが、
長い目で信念を持って取り組んだ成果を売り込む姿勢が必要とのこと。
そして環境や多様性の部分を無視してはいけないこと。

ぜひ林業に携わる人々に読んでほしいと思った一冊です。


【2020.2.18】 記事詳細へ

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不落葉樹

  • 2020年02月02日

一見、何事もない写真ですが、この時期にはあり得ない光景です。
落葉樹の葉が真冬にも関わらず枯れずに青々と残っているのです。
小さい木ですが、ざっと50枚の葉が残っていました。
枝によっては全て落葉していますが、どのような現象なのでしょうか。

暖冬が影響していることは間違いないでしょう。


【2020.2.2 落合山林】 記事詳細へ

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フキノトウ

  • 2020年01月15日

今年は暖冬傾向が続いていますが、日当たりの良い場所ではフキノトウもすでに芽吹いています。
苦みがあり好き嫌いがはっきりするようですが、春の芽吹きのパワーが含まれているため
体に良い気がするのは私だけでしょうか。

これだけ暖かい冬だと害虫類が死にきれず、農作物への悪影響が心配されます。
雪もさることながら雨もさほど降っていない状況が続き、川には水量がありません。
夏場に一気に降り災害をもたらすことがないことを祈ります。

【2020.1.14 落合山林にて】 記事詳細へ

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