落合山林の季節の話題をお送りします

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サンインヒキオコシ

  • 2023年10月14日

毎年、秋に林道脇に咲く山野草ですが、名前を特定できず紹介できなかった植物です。

直射日光のあまり当たらない林縁にひっそりと咲きます。
花弁は薄いブルーから紫がかった色で1センチ未満の小さな花。
とにかく1本に多数の花を付けるため、まとまって生えているととてもきれいです。

秋は長く花を楽しめる季節です。

【2023.10.14 落合山林】 記事詳細へ

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ザトウムシ

  • 2023年09月29日

脚も8歩ありクモに似ていますが分類学上はクモではなくザトウムシ目となります。
体も小さく、脚も細いため見つけようと思ってもなかなか会えませんが、
葉っぱが動いていたりするとザトウムシが歩いていることがあります。
果たしてここまで長い脚が必要なのでしょうか。

特に危害を加えられることはありませんが、気づかないうちに体に付着することがあり、
首筋を登ってこられるとぞっとします。

【2023.9.26 落合山林】 記事詳細へ

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アオダイショウ

  • 2023年08月09日
山荘に向かう林道で太い枝かと思いきやアオダイショウでした。

スケールを当ててみると約160㎝、大人の身長ほどあります。
毒はなく、ネズミを好み住宅内にも侵入するため、人と共に暮らすヘビとも言われます。

たまに軒先にぶら下がっている抜け殻の正体は彼らです。
また、山口県・錦帯橋付近で見ることができるシロヘビはアオダイショウのアルビノです。

【2023.8.9 落合山林】 記事詳細へ

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モリアオガエル

  • 2023年08月07日
夜道を帰っていたところ、車のフロントガラスにモリアオガエルが落ちてきました。

モリアオガエルは6月頃に産卵のために溜まり水に泡状の卵塊を産むことで知られていますが、
孵化したオタマジャクシがカエルになってからの生態はあまりよく知られていません。
森へ帰ることは分かっていますが、産卵時期以外にはあまり見かけることがないのです。

道路上へ張り出した枝から落下してきたと思われますが、案外、樹上生活中心なのかもしれません。
脚が長くてハンサムですね。

#岡山県レッドデータブック 絶滅危惧Ⅱ類

【2023.8.6 落合山林】 記事詳細へ

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イワタバコ

  • 2023年07月28日

谷沿いの湿った岩場に生える山野草です。
葉っぱがタバコの葉に似ていることからこの名前がついています。

入社当時に先輩から教えてもらった場所で、毎年7月頃に小さな花を咲かせます。
同じ場所で見ることができるということは生育環境が変わらず存在するということ。
近年は少し生息範囲が広がってきているようで嬉しくもあります。

【2023.7.26 落合山林】 記事詳細へ

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