落合山林の季節の話題をお送りします

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サンシュユ

  • 2019年04月07日


落合ではまだ彩りのない山に、桜より一足先に咲き始めて楽しませてくれます。
元々は中国や朝鮮が原産地のようですが、江戸時代に日本に持ち込まれました。

秋には真っ赤なグミのような実をつけますが、渋くて生食には向きません。

暖めた牛乳にサンシュユの枝を入れて、保温して一晩おくとヨーグルトが作れるそうです。


【2019.4.5 落合山林】

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ニホンヒキガエルの卵

  • 2019年03月22日
苦手な方はごめんなさい。

真庭市内の山の林道にて発見しました。
水溜りを利用して産卵したようです。

直径が1.5メートルほどの水溜りにびっしり産んでいました。
産卵直後の卵のうは直径5㎜程度のようですが、こちらは水を吸ってφ2㎝ほどに膨らんでいます。

成長すると大人のこぶし大に成長するヒキガエルですが、幼生のヒキガエルはわずか5㎜程度。
生き残るのはわずかと考えられます。
皮膚から毒を分泌しますが、蛇のヤマカガシは本種を捕獲・丸のみしてしまい毒を貯蓄、利用します。


【2019.3.20 真庭市内】 記事詳細へ

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ミソサザイ(死体)

  • 2019年03月19日

落合山荘の浴室内にて死んでいるのを発見しました。
いつ、どこから入ってきたのか分かりませんが、衝突死か餓死だと思われます。

ミソサザイは森林内の渓流付近に見られる全長11㎝ほどの小型の野鳥で、高音でよく響く美しい声で鳴く鳥です。
社有林内でも奥地で見かけることはありましたが、山荘付近にも生育していることが分かりました。

これから暖かくなると夏鳥が渡ってきてたくさんの野鳥が見れる季節となります。
双眼鏡を持って観察に行く機会が増えそうです。


【2018.3.17 落合山林】 記事詳細へ

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コキクガシラコウモリ

  • 2018年12月24日

岡山県レッドデータブックで絶滅危惧Ⅱ類に分類されている希少な種です。

以前紹介したキクガシラコウモリよりも小さな個体ですが、顔はよく似ます。

辺りには餌となった蛾の翅が多数落ちていました。
動物の生息には安心できる住処はもちろん、たくさんの餌も必要です。

このような現場を確認することで、森林の大切さを改めて確認することができます。


【2018.12.24 落合山林】 記事詳細へ

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幹の結合

  • 2018年12月19日

写真はホオノキです。

下の方で出た枝が上の方で再び幹に結合されて1本になっています。
もともと樹木は接ぎ木を行うなど、形成層を合わせて癒着結合させることもありますが
自然条件でこのようになることもあるんですね。

風で枝が折れたり、幹が何かによって傷付けられたり
偶然が重なった結果ですが、自然の造形には驚かされます。

【2018.12.18 落合山林】 記事詳細へ

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