落合山林の季節の話題をお送りします

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コキクガシラコウモリ

  • 2018年12月24日

岡山県レッドデータブックで絶滅危惧Ⅱ類に分類されている希少な種です。

以前紹介したキクガシラコウモリよりも小さな個体ですが、顔はよく似ます。

辺りには餌となった蛾の翅が多数落ちていました。
動物の生息には安心できる住処はもちろん、たくさんの餌も必要です。

このような現場を確認することで、森林の大切さを改めて確認することができます。


【2018.12.24 落合山林】 記事詳細へ

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幹の結合

  • 2018年12月19日

写真はホオノキです。

下の方で出た枝が上の方で再び幹に結合されて1本になっています。
もともと樹木は接ぎ木を行うなど、形成層を合わせて癒着結合させることもありますが
自然条件でこのようになることもあるんですね。

風で枝が折れたり、幹が何かによって傷付けられたり
偶然が重なった結果ですが、自然の造形には驚かされます。

【2018.12.18 落合山林】 記事詳細へ

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ジムグリ

  • 2018年10月16日
お腹側の市松模様が特徴的な日本固有種の無毒ヘビ。
名前は「地もぐり」に由来する。



沖縄を除く本土には8種類のヘビがいて、毒があるのはマムシとヤマカガシの2種のみ。
それらの特徴を押さえておけば、それ以外が無毒のヘビと判ります。
社有林では7種まで確認できています。

解放した後の軍手に何とも言えない嫌なにおいが残ったのですが、
危険を感じると独特のにおいを出す習性があるようです。

尻尾を高速で振りながら逃げていきました。


【2018.10.15 落合山林】 記事詳細へ

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アカヤマドリタケ

  • 2018年09月24日


松茸シーズンが始まり山の様子を見に歩いていると、今年はたくさんのきのこが生えていることに気づきます。
秋雨前線の影響で雨が多いことが影響してます。

今日見かけた一際大きなキノコはアカヤマドリタケ。
表面を炙ったような、ドーム型のパンのような大型キノコです。

一応食べられるようですが、キノコは怖いので手を出しません。
1本で数人前ありそうなボリュームなのですが。


【2018.9.24 落合山林】 記事詳細へ

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国際インターンシップ2018

  • 2018年09月14日
今年も岡山大学の国際インターンシップの受け入れが始まっています。
4週間の期間の半分が過ぎようとしていますが、慣れないチェーンソーの扱いに苦労したり
英語でのコミュニケーションを図ったり、学生たちにとって貴重な体験となっています。


 チェーンソー作業


 松茸山状況確認


 測量


 松茸化粧箱作り

インターンシップでは日本の林業や森林について学ぶとともに、働くことについても向き合うことになります。
異文化という環境も伴い英語でのコミュニケーションを通じて、若い人材にとって刺激の多い学びになることを期待します。


【2018.9.14 落合山林】 記事詳細へ

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