落合山林の季節の話題をお送りします

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落巣

  • 2018年06月03日
大きさは8㎝×7㎝、深さは4㎝弱、内側にはちょうどゴルフボールがすっぽりと入る程度の大きさです。



鳥の巣図鑑によるとメジロの巣だと思われます。

特徴として2本の枝の間に作られ、糸状の細長いビニールなどを使い
クモの糸で絡めて小さな椀型であることです。
外側には苔をたくさん絡めており、産座(内部)に使われているシュロの毛は
事務所前に生えているものを使ったのでしょうか。

既に雛が巣立っていればよいのですが。


【2018.6.2 落合山林】 記事詳細へ

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ヒヨドリ

  • 2018年04月23日
日本中で見られ、山間部だけでなく都市部でも見ることができる。
それほど珍しい種ではなく、果樹を食害するため農家などには嫌われている。

大きさは30㎝弱あるがすばしっこくてじっくり見ることは少ない。
飛び方が特徴的なので、飛んでいる姿で認識することが多い。



カメラを目いっぱいズームして、ピントもさほどずれずに撮れました。

【2018.4.22 勝山】 記事詳細へ

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タラノキ

  • 2018年04月14日
春の山菜の代表格がタラノキの新芽です。
日当たりの良い林道脇などに生えるパイオニア種で、
周囲が木に覆われると姿がみられなくなります。



落合山林では数年前に作った作業道脇によく見られますが
高い位置にあるうえ、幹には鋭いトゲもあり取るのもひと苦労。
軍手が必須です。

木を枯らさないためにも一番芽のみありがたくいただき、
二番芽は採らないことがマナー。

【2018.4.14 落合山林】 記事詳細へ

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コブシとタムシバ

  • 2018年04月04日
コブシとタムシバはどちらもモクレン科モクレン属で白い花という点ではそっくりです。

【コブシ 2018.4.4 落合山林】


【タムシバ 2018.4.3 蒜山下福田】

見分け方は、開花時に葉があるかどうか。
コブシの方は花の裏側に葉が一枚出ますが、タムシバは白い花びらのみです。

モクレン科に共通する特徴ですが、とても香りが良い花です。
山では白い花びらが落ちているのを見て木の存在を知ることが多いです。 記事詳細へ

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ヒサカキ

  • 2018年03月29日
春になり、サクラの開花時期より少し前に山に漂う独特な匂い。
その正体がヒサカキの花の匂いです。

今年は3月23日(金)に初めて匂いを感じました。

某番組で「塩ラーメンの匂い」と紹介されましたが、私にはそのような匂いには思えません。
お世辞にも良い匂いとも言えず、でも春には毎年香るため春を感じる要素であり
季節の風物詩といったところでしょう。

【2018.3.29 落合山林】 記事詳細へ

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