落合山林の季節の話題をお送りします

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シジュウカラ

  • 2016年06月20日
4月に子供達と鳥の巣箱を作り、近くの木に設置していました。

その巣箱に先日シジュウカラが出入りしており思わずガッツポーズです。


シジュウカラは全長14㎝程の小鳥でスズメぐらいの大きさです。漢字で書くと四十雀。
一匹でひと月に約1万匹のクモや毛虫を食べると言われており、
たかが小鳥一匹と言えども、生態ピラミッドを想像すると自然界のスケールの大きさを感じます。

巣箱設置にはヘビ被害がつきものなので、ヘビが登ってこれないような対策を考えます。 記事詳細へ

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フィールドサイン

  • 2016年04月26日
山で直接を見ることができなくても、その痕跡などから
どんな動物が潜んでいるか、何を食べたか、どんな行動をしているかなどを
判断できるのがフィールドサインです。

良く見るのがイノシシの体こすり。



体に付いたダニやノミを落とすために泥水を浴びて
その体を木の幹にこすり付けて落とします。

水の溜まる場所を記憶して、同じ木を使うことが多いです。
こする力は強く、樹皮が剥けてしまった木もありました。 記事詳細へ

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鳥の巣

  • 2016年04月18日
排水のためのコルゲート管を点検していたところ鳥の巣が出てきました。



なにげなく管の出口を下げたところ筒状の苔の塊が落ちてきて、
中に卵が4個あったのですが、2個は巣から落ちて割れてしまいました。

悪いことをしたなと思いつつも、管は既に水を引くように対処していたため
巣は近くの岩の隙間に戻しました。
引き続き抱卵してくれることを祈ります。

気になる鳥の種類は確認できませんでしたが、2年前にすぐ近くの現場で
よく見ていたミソサザイだろうかと想像しています。 記事詳細へ

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タヌキ

  • 2016年04月13日
車で林道を走っていてタヌキに遭遇しました。
冬を越え丸々と太っていました。



飛び出してきたところ、車に驚き逃げているところですが
夜行性のタヌキを昼間に目撃することは初めてです。

最近では特定の場所に糞をする「ため糞」を山で見る機会も減っており、
夜でもあまり見かけなくなったので個体数が減少している気がしています。

写真写りが小さいのが残念でした。 記事詳細へ

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ヤマドリ

  • 2016年03月29日


ヤマドリが猛禽類に襲われていました。
頭の部分を食べられ、体温はまだ温かかったです。

ヤマドリは山の中を生息地とするキジに似た鳥で、
林道を走っていると時々見ることができます。

狩猟対象となり、冬場は地元の猟師が探しに奔走します。

せっかくなので命をいただきました。
鶏肉よりもややかための肉質でしたが、野生さ故の弾力がありました。

何より自社林でも猛禽類がいるという事実が嬉しく
生態ピラミッドの頂点の種がいるということは
裾野に広がる多種多様な生物がこの山に暮らしているということです。

いつかその捕食者を報告できればと思っています。 記事詳細へ

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