落合山林の季節の話題をお送りします

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二ホンノウサギ

  • 2025年06月03日

北海道以外に生息する日本固有種。
山では植林木の芽や皮をかじるため、5㎝以下の網目のネット等で周囲を囲い侵入を防ぎます。

見かけることは少ないですが、糞を確認することで存在がわかります。
ちなみに消化が不十分なため1回目の糞はその場で食べるそうで、
我々が見かける糞はほとんどが2回目の糞とのこと。

冬毛タイプも見てみたい。


2025.5.15 真庭市西河内 安藤撮影 記事詳細へ

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続・植林

  • 2025年03月26日
今年の植林は新たなチャレンジがありました。
元々が広葉樹林であったということもありますが、
木が成熟した際に鳥獣のエサとなる実を増やすこと、
地位や水分にあった樹種を選択したこと、
材としても有用で将来利用できる可能性があることなどが選定理由です。

獣害対策ネットは昨年よりも網目の大きさを小さくし、色も視認性の高いものを採用しました。
支柱となるポールの施工性も良かったです。(土木資材部Sさんに感謝)


昨年のネット(黒)


今年の夏には一面雑草に覆われることが予想され、苗木の所在を分かりやすくするための
マーキングテープにも生分解性タイプを採用しました。




今後もアンテナを張り新しい情報を取り入れ実践していきます。

2025.3.26 落合山林 記事詳細へ

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植林

  • 2025年03月17日
昨年に引き続き落合山林にて植林を実施しました。


今年はナラ枯れ跡地0.3ヘクタールへ広葉樹植林。クリ、ヤマザクラなどを植えました。

根っこがむき出しの裸苗は、穴を広く、深く掘る必要があり大変でした。
スギやヒノキは土がついたコンテナ苗が主流になっていますが、
広葉樹苗は需要が少ないことから、裸苗が一般的。

心配していた雨も作業完了まではひどく降ることなく
下山後は山荘でお弁当をいただきました。

2025.3.17 落合山林 記事詳細へ

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シロハラ落鳥

  • 2025年01月19日

バードストライクによる落鳥が続いています。
今回はシロハラ。

前回のトラツグミと同じくツグミ科で、日本では冬鳥として今の時期に見ることができます。
ミミズが好きなために落ち葉の上などをカサカサと歩きます。
鳴き声が特徴的で一度聞くと覚えるため、ぜひ動画などで聞いてみてください。


名前ほど白いお腹ではなく、少しグレーが混じる毛色です。

2025.1.18 落合山林 記事詳細へ

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トラツグミ

  • 2025年01月14日

山荘玄関ガラスにぶつかったトラツグミです。
ツグミ科の留鳥で全長約30㎝(ハト大)、トラ模様に見える羽根が特徴的。

ちょうど前日の探鳥会にて落合地区で珍しく3個体を確認したところでした。
今年はトラツグミが多いのでしょうか。

夜中に「ヒィー、ヒィー」と細い声で鳴くため、鵺(ぬえ)とも呼ばれ、
気味悪がられている鳥ですが、姿はとてもきれいです。

山荘玄関は今回で4羽目の落鳥現場となり、さらに対策が必要と感じています。

2025.1.14 落合山林 記事詳細へ

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