落合山林の季節の話題をお送りします

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慶應義塾中等部創立75周年記念植林

  • 2023年03月31日

この春、慶應義塾様へ落合の森を寄付して20年の節目となりますが、
慶應義塾中等部創立75周年記念としてヒノキ植林を行いました。
中等部からはカメラクラブと報道研究会の生徒21名の他、
ご来賓や関係者を迎え、好天のもとで盛大なイベントとなりました。

真庭市様にも協力いただきながら受け入れ準備を進め
市内のサステイナブルな取り組みも紹介しています。
まさに産官学連携のパートナーシップを深められた機会となりました。

植林後は、ツリークライミングを楽しんでもらったり、
森の中で見つけたお化け松(アカマツ)の大木に触れたり
クロモジの枝をかじってみたりとリフレッシュできたのではないでしょうか。


森林の持つ機能には木材生産以外にも環境や防災に寄与する側面があり、
今回の活動は、保健・レクリエーション機能にあたります。

またいつか、大きくなった木を手入れしにきたり、
彼らの後輩たちへの活動につながっていってほしいと感じました。

【2023.3.29 岡山落合の森】 記事詳細へ

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テン 冬毛

  • 2023年03月30日

昨年10月に引き続き、テンの報告となります。
前回は夏毛で顔が黒かったのですが、今回は冬毛で顔が真っ白です。

昼間に公道脇を歩いたことで珍しいなと思いましたが、
カラスにちょっかいを出されていたので少し弱っているようでした。
昆虫や小動物などを捕食するテンですが、エサが十分得られていないのかもしれません。

【2023.3.22 真庭市西河内】 記事詳細へ

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牡蠣いかだ用丸太

  • 2023年01月11日

年末に当社ヒノキ林より牡蠣いかだ用丸太の生産を行いました。
瀬戸内海の日生漁協様よりご注文いただいたものです。

牡蠣棚はヒノキ材や竹を格子状に組み、そこに牡蠣の種を吊るして海に浮かべ育てます。
スギ材は柔らかくて折れやすいため丈夫なヒノキ材が求められます。

長さも今回の納品は9.5mと長く、普段扱わない長さに苦戦しながらも
枝を落としたり、皮を剥いたりと“資材”へ加工しました。

まずはやってみようと取り掛かった事例ですが、
小径木の活用の一環でもあり、何より山と海をつなぐ取り組みとして価値があると思います。
今後も工夫して継続していきたい取り組みです。

【2023.1.10 落合山林】 記事詳細へ

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ウリボウ

  • 2022年11月11日

今朝、現場に向かう途中でたてがみが立派な雄イノシシと4頭のウリボウを目撃しました。
今年はイノシシそのものや林道脇を掘り起こしている形跡を見る機会が少なく、
少し個体数が減少している印象を受けます。

全長30センチほどの幼いウリボウ達でしたが走っても追いつけませんでした、、、
ウリ模様の毛並みが艶やかできれいです。

11月15日はいよいよ狩猟の解禁日。
秋の味覚をしっかりと蓄え、冬に向けてまるまる太っていくことでしょう。

【2022.11.11 落合山林】 記事詳細へ

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ヤマセミ

  • 2022年10月30日

数年ぶりに会えました。
朝方、珍しい鳴き声がするなと思い外を見ると、ハトより少し大きめの個体が飛んでおり
何度か行き来していました。ヤマセミです。

アップで確認できませんが、胸の羽色からするとメスでしょうか。
エサ不足と巣穴の適地となる土手や砂地の崖が護岸工事などで減っており
個体数は激減しています。
岡山県のレッドデータブックでは絶滅危惧Ⅱ類。
そっと見守りたいです。

【2022.10.30 落合山林】 記事詳細へ

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